日本のテレビの歴史にベットリ残る、宮城県が生んだ《スポンジ芸人》(命名:関根勤)・狩野英孝に仕掛けられたあまりにも壮大な傑作ドッキリがソフト化されるときいて、迷わずポチッとしたオレであったが、その判断に間違いはなかった。
マジックメール狩野編(2008年10月オンエア)が約1時間、50TAドッキリ(2009年2月オンエア)が約2時間と、ボリュームたっぷり。
マジックメールの方は狩野のパートを中心に再編集したもの。この回は、異例の“検証スペシャル”も後日オンエアされ、未公開映像も含んだ興味深い内容だったので、できればそちらも収録して欲しかった。
一方、もはや超大作といっていい50TAドッキリの方には、オンエアされていないライブ映像がわずかながら追加されていたようだ。
どちらも、内容的には何も言うことはない。心が元気をなくした時、2枚あるディスクのどちらかをセットして見れば、めいっぱい笑えて、きっといつもの自分が取り戻せることだろう。
なお、狩野はロンハーの“お得意さん”なだけに、寝起きドッキリ、50TAその後など、ソフト化の待たれる素材はまだまだあるが、とりあえずこのDVDは、基本アイテムとして押さえておきたいところだ(CDアルバム『
50TA』もどうぞ)。
映像特典の、有吉先生初参加の「格付けしあう女たち」(2010年3月オンエア。約37分)も、相当に面白い。「なんでこれが、この内容のDVDの映像特典なんだろ?」とも思ったけど、見てみたらその理由がわかった。内容的に、ちょっとだけリンクしていたのだ。格付け自体、好きな人は多いので、傑作選みたいな感じで今後ソフト化されて行けばいいなと思う。