メンバーそれぞれの曲づくり(他作は20曲中4曲)、そしてリード・ヴォーカルの割合は予想通り、ティモシー・シュミット、ジョー・ウォルシュは各2曲。2004年来日時同様のサポート・メンバーたちもそのまま参加していることから、表現の多彩さと安定した内容は保障された2枚組。売り上げが好調ならば、前作ロングラン(1979年)のお蔵入り曲も是非リリースしていただきたい(当初は2枚組の計画だったらしい)。
各ソロ・アルバムの色あいからすれば、ティモシーのカラーが薄いと感じた。対して、ジョーは彼らしい個性をぶつけてくる(ディスク2のLastGoodTimeInTownは出色の出来)。
オリジナル・メンバーの二人について。
グレン・フライ・・・今作では4人中最も好調だと思える(歌声での判断)。ディスク1の4戻れない二人は、今まで聞いたEaglesの彼が歌うナンバーで、最も好きな一曲となった。またディスク2の3サムバディは、まるでグレン自身の曲と錯覚した。
ドン・ヘンリー・・・ソロ4作での彼らしい作風は、今作でも多くちりばめられている。(若干曲によっては声の質が変わったと思うのは私だけだろうか?)