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登録情報

  • 出演: エリオット・グールド, スターリング・ヘイドン
  • 監督: ロバート・アルトマン
  • 形式: Color, Subtitled, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • DVD発売日: 2008/02/22
  • 時間: 113 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0011GIEJQ
  • EAN: 4988142633125
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 19,637位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

鬼才ロバート・アルトマンが
レイモンド・チャンドラーの世界に挑んだ
異色ハードボイルド!


<キャスト&スタッフ>
フィリップ・マーロー…エリオット・グールド
ロジャー・ウェイド…スターリング・ヘイドン
アイリーン・ウェイド…ニーナ・バン・パラント

製作総指揮:エリオット・グールド
製作:ジェリー・ビック
監督:ロバート・アルトマン
原作:レイモンド・チャンドラー
脚本:リー・ブラケット

●字幕翻訳:篠原有子

<ストーリー>
それは何か悪いことが起きる前触れだったのか。私立探偵マーローは真夜中におなかがすいた愛猫におこされ、キャットフードを買いにいく羽目になってしまった。彼が刑事に拉致されたのはその翌朝のことだった。友人テリーが妻を殺害。彼がその逃亡の手助けをしているというのだ。のらりくらりと尋問をかわしていたマーローだったが、突然、釈放。なんとテリーが自殺したという! 釈然としない中、失踪したベストセラー作家ロジャー捜査の依頼をうけるマーロー。だが、彼はこのときはまだ事件の裏に隠された複雑な人間関係を知る由もなかった。

<ポイント>
●『マッシュ』『ショートカッツ』で有名なロバート・アルトマン監督作品。
●ハードボイルド・ファンに絶大な人気を誇るレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」が原作。
●村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」が発売になり話題となった。
●主演は『マッシュ』でもアルトマンの息のあったコンビネーションをみせたエリオット・グールド。

<特典>
●オリジナル劇場予告編
●封入特典:特製ポストカード

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ロバート・アルトマン監督による異色ハードボイルドがリニューアルジャケットで登場。いつの間にか殺人の共犯となってしまった私立探偵、フィリップ・マーロウが、事件の真相を追う。エリオット・グールド主演。

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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By みやさま トップ1000レビュアー
 チャンドラーの原作はとても良くできていて,非常に好きな作品ですが
この映画では,原作にはない,猫とマーロウとの絡みからスタートし,
いきなり,映画と原作とは基本的に別物ですよ,と言っているようです。
 それでも私はこの映画好きです。
 ロバート・アルトマン監督ならではのユーモアが効いています。
 夜中に猫の缶詰を買いに行くシーン(猫は,カレー印の猫カンでないとダメのようです)
隣の部屋のヨガをするヌードの女性たち,お間抜けなマフィアたち,と,なんとも可笑しく
さすが,MASHのアルトマンだと思わずうなってしまいます。
 ところで,本作にシュワちゃんが出ていることに気がつきましたか?
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 新世代ハードボイルド 2011/7/27
 ご存知レイモンド・チャンドラー原作、私立探偵フィリップ・マーローの物語。
だが、「ギムレットには早すぎるね」の台詞は登場しない。

アルトマン監督は、チャンドラーの原作からタイトルと着想だけ頂いて換骨奪胎、巧みに別の物語に仕上げている。
映画では良くあることで、目くじらを立てるのは野暮というもの。
チャンドラー・ファンも硬いことを言わず、別のお話と割り切って楽しめばよい。
独自の雰囲気をたっぷりと持つ佳作である。。

 マーロー役は、過去にハンフリー・ボガート、ロバート・ミッチャムが演じているが、本作のエリオット・グールドがベスト。
「マッシュ」の時のもじゃもじゃ頭にひげ面のふてぶてしさではない、ハードボイルドな、つまり、
やせ我慢でも自分を貫く孤独でタフな男の雰囲気を実に良く醸し出している。ただ、ちょっと、タバコ吸い過ぎ!

 ヘミングウェイを連想させる書けなくなった酒浸りの作家をスターリング・ヘイドンが演じており、すごい存在感。
この人、ハリウッドの赤狩りに協力したことを生涯悔い、自己批判している。
そこがエリア・カザンとは決定的に違うところ。この巨漢も、”弱くて強い”人なのか。
「博士の異常な愛情」の怖い将軍、「ゴッド・ファーザー」の悪徳警察署長、どれも見事な演技でしたね。

 シュワちゃんが台詞なしのチョイ役で出ているのもお楽しみ。
同じくチャンドラーの「さらば、愛しき女よ」(マーロー役のロバート・ミッチャムは、なんぼなんでも老け過ぎ!)でも、
シルベスター・スタローンがチンピラのちょい役で出ていて、マッチョ二人のなんとも面白い符合である。
こんなのを見つけるのも映画の楽しみのひとつ。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 真木
フィリップ・マーロウものの中の1つの極北にして、難解でとらえどころがないと巷間言われているR.アルトマン作品の中では分かりやすいと思われる映画です(←本当か?)。ただし公開当時原作のフアンは激怒し、評論家筋にも悪評紛々で興行的にもダメだったという曰く付きの作品ですから、鑑賞に当たってはそれなりの根性が必要かと思います。なんせアルトマン監督ですからね、「さよならはほんのちょっとだけ死ぬことだ」もなければ「ギムレットには早すぎる」もありません。特に物語の結末に至っては…。私も初めてこの映画を見た時には、まだ原作を読んでいなかったとはいうものの、解決の伏線はほとんど無くて台詞でお座なりに解説されて、その結果のあれですからね。もう唖然としました。
 ではいつものアルトマン節炸裂で目茶苦茶なのかというとそんなことはなく(いや、スクエアな映画ばかりに飼い慣らされている人達から見れば十二分に目茶苦茶ですが)、マーロウのLA彷徨記とも言うべき一本筋が通っていて鑑賞しやすいように思います。原作はマーロウの一人称語りで透徹していますが、本作は至る所でマーロウが呟き、壁とかにマッチをなすりつけてタバコを吹かし、難事に当たっても茶目っ気のある対応ではぐらかし、ウェルド夫妻がなじり合っているその窓ガラスに波と対峙している姿を示し、ともかくその姿を見せるのです。
 それに全編に漂う「70年ぽさ」が何とも言えず良い。「フィリップ・マーロウはこんなだらしない男じゃない!」っていう、ある意味全くもって正論の批難も聞こえてきますが、しかしこの格好悪さが実に格好良いんですよ。これは「70年代にフィリップ・マーロウの物語をやるとはどういうことか」という大きな枠の中でアルトマン監督が力の限りに解答を出した、魂のハードボイルドです。そもそもこの企画のプロデューサー、エリオット・カストナーはハードボイルド好きで、チャンドラーやロス・マクドナルドの原作映画化権を持っていて、それで『動く標的』『かわいい女』を制作。その流れで『長いお別れ』を制作することになったのですが、最初はP.ボグダノビッチに話があったとか。それならH.ホークスマニアのボグダノビッチのことですから、レトロな雰囲気を外さない秀作が生まれたものを、とある意味惜しみますが、何の因果か回り回って原作に何の思い入れもないアルトマン監督へオファーが。監督は「脚本で最後に@@が××なのが気に入った」って受諾。そこから先は全く独自の路線を爆走していくことになるのですが、まあ、そもそものその脚本を書いたリー・ブラケットはH.ホークス&H.ボガートの『三つ数えろ』の脚本も担当していて、意味不明な展開や全く原作と異なる結末を用意していて、本作は先祖返りともいうべき出来なんです(それに原作のフィリップ・マーロウは長身ですが、ボガートはL.バコールに「あら、思ったより背が低いわね」って台詞変更で言われる感じですから、そもそもが本来的ではなかったのです)。
 この映画を見た誰もが冒頭の猫のくだりに魅惑されます。カレー缶がなかったからって別の缶を買ってきて空き缶に詰めたって、そりゃあ猫の方がそういうレッテルで物事を判断しないから猫またぎされるのは当然ですなあ。そして意外なことに猫の登場はこれっきり。本作はどちらかというと犬へのギミックに満ちた映画かも知れません。牢屋で無名時代のデビッド・キャラダインがベラベラ喋っているのは「犬が戻ると思って待ってたら、すでに車の中にいた」っていうどうでもいい話だし、ウェルド家の犬は忠犬そのもの。マーロウがやってきたら吠えつくし、主人が波に呑まれて助けに行ってステッキを拾い上げる。マーロウとアイリーンが同じく波に飛び込んでもただ翻弄されるだけで何も出来ないのと対照的です(それにしてもこの波、随分高くて、グールド、パラント、ヘイドンの3名は相当な危険の中体当たり撮影したんじゃないですかね)。メキシコには交尾する犬のつがいがいて、雌が「ガウッ!」って雄に吠えつく中盤の印象的シーンがあります。ワンカットで撮っているのでこれって仕込んで撮ったんでしょうか、それともたまたまアドリブで撮っていたらこういうおいしいシーンに突き当たったんでしょうか、アルトマン監督が存命なら聞けたものを。これは監督の創造の根幹に関わる秘密が隠されたシーンだと思うのです。本作のクライマックス、いよいよテリーに会いに行くというその直前の小径にも犬の姿が見えます。しかしことが終わって帰り道、犬の姿は消え、多くの道行く人がそこにいます。猫に象徴させたものは割と分かりやすいかも知れない。夜のスーパーで店員が「猫なんか飼わないよ。すでに女がいるからね」っていみじくも言っている訳ですし。夜のLAでマーロウが追いかけても捕まえられないアイリーン。挙げ句の果てにマーロウは車にはねられるし(そしてこの時にアイリーンの車のナンバープレートが「LOV YOU」となっているのが見事なアルトマン的皮肉)。言うなればそれは女性的な捉え所のなさ、気まぐれさ、感覚(隣部屋のヒッピーダンサー達も同じ文脈でしょう)。しかし犬に象徴させたものは一般的な日本の識者が安易に飛びつく「負け犬」というものではないと思います(そもそも「loser」という単語は日本語訳では「負け犬」ですが、英語の文脈で「犬」にそういう意味づけの付与は無いんです)。アルトマンがちりばめた「犬」の条件からは、愚直なまでの忠義立て、恩を受けたものへの誠意というものが見え隠れします。それはとりもなおさず、欲望原理で動くLA社会の中を古風にも程があるようなスタイルで行動するマーロウの姿そのもの。しかしメキシコの地において、信愛する相手には「ガウッ!」ってやられる。テリーと「長いお別れ」を遂げた後、犬は消え去る。残るはハーモニカを気ままに吹いたり意味なく飛び跳ねてはしゃいでみる「猫」のように気ままなマーロウの姿(ちなみにこのハーモニカ、病棟で包帯ぐるぐる巻きの患者からもらうのですが、あれはどういう意味合いを持たせたシーンだったんでしょうかね。個人的な解釈はグールドと病院ということから『M★A★S★H』に目配せしたアルトマン監督のお遊びというものですが)。
何か長くなってきたなあ。最後に一つどうしても語りたいことを。全編“ロング・グッドバイのテーマ”を手を替え品を代えして見事に楽曲として使っていますが、もう一曲、冒頭とエンディングに“ハリウッド万歳”が使われています。この曲はその名の通りハリウッド賛歌と思いきや、「あんたでも運が良けりゃドナルドダックくらいにはなれるかもね」っていう歌詞のように、ハリウッドの虚飾とそのいかがわしい実態を皮肉った歌です。本編とハリウッドは全然関係ないですが、ハリウッド嫌いで有名なアルトマンは何かと横やりを入れようとする会社に辟易していて、そしてハリウッドに飼い殺しになったチャンドラーに思いをはせ、同時に本作のウェルドの在り方に共感を寄せていたものと思うのです。「ハリウッドに男の友情や真の気概、ハードボイルドの高潔さなんかありゃしない。一番信頼していた人間にさえ裏切られる。」それでテリーはあの卑劣漢へと変貌。これを演じたジム・バウトンというのがまた問題で、彼は元大リーガーながらその実態を暴く著書をものして有名になった人でした(日本での江本さんの「プロ野球を10倍楽しく見る方法」の元祖)。米国人にとっての聖域、野球の世界の虚妄を暴いた人物に、ハードボイルドの伝説を破壊させる。そして最後の最後、マーロウはダーティー・ハリーのように果断な行動に出る。まるで松田優作の『探偵物語』の最終話、工藤ちゃんの友人達とゆるくも素晴らしい世界を壊した相手に鬼神の如く振る舞ったのと同じく。松田優作が本作から甚大な影響を受けていたのは間違いがありません。
 制作されて40年、本作をこよなく愛する人達の声望熱く、再評価の機運は高まっています。「錐の嚢中に居る如し」、真に優れたものは必ず世に出るのです。TUTAYA発掘良品に収録された中でも至高の本作、若い世代にも是非見てもらいたいと思います。
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投稿日: 4か月前 投稿者: yasuvega2
5つ星のうち 4.0 ハードボイルド作家レイモンド・チャンドラーの有名な小説をロバート・アルトマン監督が映画化。賛否両論色々あるようですが、私は好きです
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投稿日: 5か月前 投稿者: スレイブデイトン
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投稿日: 8か月前 投稿者: ペーパームーン
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投稿日: 13か月前 投稿者: 街道を行く
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投稿日: 13か月前 投稿者: emir1969
5つ星のうち 3.0 記憶から
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