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ロング・グッドバイ
 
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ロング・グッドバイ [単行本]

レイモンド・チャンドラー , 村上 春樹
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (52件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

テリー・レノックスとの最初の出会いは、〈ダンサーズ〉のテラスの外だった。ロールズロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた……。

私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた……大都会の孤独と死、愛と友情を謳いあげた永遠の名作が、村上春樹の翻訳により鮮やかに甦る。

内容(「BOOK」データベースより)

私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた…大都会の孤独と死、愛と友情を謳いあげた永遠の名作が、村上春樹の翻訳により鮮やかに甦る。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞受賞作。

登録情報

  • 単行本: 584ページ
  • 出版社: 早川書房 (2007/3/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4152088001
  • ISBN-13: 978-4152088000
  • 発売日: 2007/3/8
  • 商品の寸法: 19 x 14 x 4.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (52件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 110,442位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
64 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By s.raymond VINE™ メンバー
形式:単行本
私は村上春樹さんの本は読みません。いやエッセイくらいは読んだことがありますけど、そのレベルです。

「長いお別れ」は好きで何度か読んでいて、好きがこうじて原書も買っています。それくらいファンなので今回村上さんの「ロング・グッドバイ」が出るのをを楽しみにしてしていて、発売当日に買って読みはじめて、気になるところは清水訳・原書と比べながら読みました。

感想ですが、訳に関しては村上さんのほうが原文に則って訳していますし、言葉も新しいです。ただ、雰囲気としては、マーロウの、とくにラストのテリーとの会話で感じたのですが、心の揺れが、なぜかストレートに伝わって来ませんでした(たんに自分の読解力不足かもしれません)。もし、長いお別れを読んでいなかったら感動は薄かった気がします。

文学者と映画の翻訳家のちがいでしょうか、少なくともラストの雰囲気は清水さんの訳のほうが日本人としては理解しやすいと思いました。

ただ、巻末のあとがきは最高です。これを読むだけでもチャンドラー好きにはたまりません。

そんなことで★5つです。
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38 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
丁度少し前にペーパーバック版の英文を清水俊二訳の文庫本で参照しながら読んだのですが、有る部分がスパッとカットされてるのではなく、台詞や情景描写中の数語が端折って意訳されてる部分が多々ありました。そう言う意味で今回の村上春樹訳「ロング・グッドバイ」の登場は完全本としても大いに価値があると思います。

清水訳の味わいも捨てがたいのですが、極端な意訳をせず丁寧に一語一語訳してあるだけに、村上訳の方がオリジナルの世界をストレートに感じさせてくれます。あの名台詞の数々も素敵です。

どちらかと言うと清水訳の方が意訳の幅が広い分、よりセンチメンタリズムを感じさせてくれる気がしないでもないですが、村上訳は、深々と地味にその辺りが胸に響いてくる感じですね。

いずれにせよ、この名作が新たな訳で読めるのは喜び以外の何物でもありません!
このレビューは参考になりましたか?
37 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
名作への息吹 2007/4/19
形式:単行本
チャンドラーの名作である本書が当代随一の作家・村上春樹によってあらたに世に出ることになった。「長いお別れ」(清水俊一訳)は台詞の素晴らしさとテンポのよい訳で広く人口に膾炙した本であったが原書を大幅に削除した点や古さを感じさせてしまう訳語などの点で些か本棚に埋もれてしまう感は否めなかった。村上訳による「ロンググッドバイ」はこのような問題点をクリアにし新たな古典としての存在として位置づけられる様に思う。村上本人もそのような意図で翻訳作業に及んだようである。名作との格闘という点においては大変評価したいし、違う角度からこのチャンドラーの名作を読書できるは読者冥利に尽きる。しかし、清水訳ではじめて接した時のマーロウの輝きは正直みられなかったように思う。マーロウが村上春樹の小説の主人公の二重写し(カーボンコピー)に見えてしまい、本来のマーロウ像がかすれてしまっているのが残念である。やはり翻訳のリズム、台詞の切れ味などでは字幕屋出身の清水の足下には到底及ばないのだろう。そこでお奨めしたいのが清水訳と村上訳を両方読んでみるという作業である。前者は文庫なので鞄やポケットに入れ暇なときに読んでみると良い。後者はかさばる重さなので週末当たりjazzを聴きながらゆっくりと読んでみるといいかもしれない。いずれにしても選択肢が増えたのは喜ばしい。名作の資料価値という点からもこの本を評価したいと思う。その息吹がよもや文学的になりすぎたとしても。
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最近のカスタマーレビュー
翻訳は正直下手、でもストーリーに引き込まれました
海外の小説が好きで、いろいろな翻訳ものを読んできたが、村上春樹の翻訳は正直うまくなかった。素人並み。読み始めから違和感と読みにくさを覚えていたが、下手な翻訳も気に... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: ジュリア
面白い。
翻訳者がどうこうではなく、単純にアメリカ小説として楽しむことができました。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 33
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フィリップ・マーロウの世話ぶりから推測すると、テリー・レノックスという人物は人を引きつける魅力をたっぷり持っているのだろう。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 時間貯蓄銀行員
普遍的に素晴らしい!
遂に読みました!村上春樹のデビューからのファン
ですけど村上さんがこんなハードボイルドファンとは。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: ToshTosh
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フィリップマーロウという名の『純粋・仮説』
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投稿日: 2009/11/11 投稿者: makinggame
徹夜覚悟で読んでください。
 ご存知のように、ロング・グッドバイは永いお別れという邦題でも出版されている。
訳者村上春樹氏があとがきで書かれている“To say good by... 続きを読む
投稿日: 2009/11/3 投稿者: にゃい
かなり甘めな翻訳
あの『長いお別れ』の新訳。この小説には思い入れがある。高校1年のときに初めて読んでから、何回読んだろう。高校、大学とハードボイルド小説に凝ったきっかけになった本だ... 続きを読む
投稿日: 2009/7/20 投稿者: hamachobi
台詞の切れ味の悪さ
十年ほど前に清水俊二訳で読み、感動し、それから原書を手に入れ、それを繰り返し読んできた。そして今回、村上春樹が訳したということで読んでみた。あとがきはとても楽しめ... 続きを読む
投稿日: 2009/6/6 投稿者: NN
最高のエンターテイメント!
レイモンド・チャンドラーの有名な「長いお別れ」を(今や世界的な名声を誇る)村上春樹が翻訳するという最高の作品で、ストーリーやセリフから寄り道の部分を含めて最高のエ... 続きを読む
投稿日: 2009/4/7 投稿者: marino
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