木村拓也、山口智子、竹之内豊、稲盛いずみ、松たか子、りょう、スポット出演だが広末涼子という超豪華メンバーによる月9の代名詞になったロンバケ。96年放送だが今見ても同時代の物語として共感できる。平均で約30%、最終回は36.7%という視聴率も納得できる。オープニングの「LA・LA・LA・LOVE・SONG」に乗せて上記のレギュラーメンバが南の島のバケーションというシチュエーションで楽しそうな映像が流れる。このオープニングは飛ばさずに全部見てしまう。
おキャンな30オンナの南(山口)とまだ24歳だが落ち着いた瀬名(木村)だから年の差のギャップをあまり感じることなく二人の恋の行方に共感してしまう。常に相手の気持ちを思いやる瀬名に大人の男を感じる。だが片思いの奥沢(松)に対して、まるで小学生のような奥手な態度だったりと好対照な面も見せる。
劇中瀬名が引くピアノ(手だけの多くのシーンで橋本しん(SIN)さんが引いているそうだが)のメロディが気分を高めてくれる。瀬名の全身が写るシーンではSINさんと3ヶ月練習した木村がピアノを弾いている。またラストのコンテストで瀬名の弾く感動のピアノは泣ける。
まだ15歳の広末も見逃せない。少女時代の広末の貴重な映像が見られる(20世紀ノスタルジアでも一部そのころの映像が使われている)。また稲盛のプリティーガールなイメージはここで確立されたと思う。
全部見るのに約10時間かかるが、最後には必ず幸せになれる名作である。