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初めて学んだこと、改めて確認したこと、別の切り
口から書かれていることがありましたが、圧倒的に
初めて学ぶことが多く、非常に勉強になりました。
ビジネスプランを作成するなら、また企業家を目指
すなら、読んで損はない内容!
いや、必読!!と言い切りましょう。
お勧めです!!!
「ザ・ゴール」や「ザ・プロフィット」とは違い、テクニクスやビジネスデザインを伝えることが本書の趣旨ではない。ビジネスに携わる者の当たり前の姿、それを如何に実現するかこそが、「ロンおじさん」に化体して著者が訴えようとしていることなのだと思う。
ビジョンを共有する、経営陣がチームとして結束する、戦略は自らが立てる(戦略に対してオーナーシップを持つ)、言われてみれば当たり前のことばかり。しかし、その実行の手立ては、なるほど、納得できるものがある。幹部のリトリート(合宿)、担当分野に囚われず事前相談なしに各自が現状認識や経営計画を作る・語る・共有する。敢えて「けの日」を離れ、裏表なく現状認識を一致させる場面創りがビジョン共有の促進剤になるのだ。
また、会社のビジョンと個人のキャリアビジョンとをマナ板にのせて共有するという点は示唆がある。各人が互いの利害を認識した上でチームとして補完し合うことで、偽りのない建設的な議論を促し、組織の推進力が得られるのだ。個人と企業との互いの成長を尊重する姿勢が新たな価値を生む。
もとより、戦略やマーケティングについてもシンプルながら示唆に富んだ「考えるきっかけ」を提供してくれる。しかし、こうした考えるスキル以上に著者が訴えようとしていることは、ビジネスの心構え、即ち人に感謝すること、素直であること、愚直に考え実行すること、ではないだろうか。
本書にはもう一つの価値がある。即ち、短くかつストーリー仕立てであり読み手の負担にならないので、「一度読んでみて」と紹介し易いことである。ビジネスのうえで大切にしたい人に、「一度読んでみて」と紹介できる、そして振り返って読み返す意義ある、そんな一冊だと思う。
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