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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読者を惹きつける魅力,
By
レビュー対象商品: ロロ・ジョングランの歌声 (単行本)
著者のこれまでの作品の、「ジャカルタ炎上」では吹き抜ける颯爽とした風のような読後感があり、「犬死一番の謎」では、無関係に見える様々な事象がストーリー最後になって、ピタッとパズルが完成するような快感がありました。本作は、この過去の二つの作品の良い部分がさらに洗練され、活かされ、読み始めた読者を離さない魅力のある作品となっています。また、著者が実際に携わっている日本のODAの実態にも迫る作品となっており、非常に楽しめるエンターテイメントでありながら、一般の小説とは一線を画していると思いました。次作がさらに期待されます。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
恋愛サスペンス小説,
By にしん御殿 (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ロロ・ジョングランの歌声 (単行本)
経済小説というよりは、インドネシアを舞台にした恋愛サスペンス小説。文章は素人っぽいところはあるが、読みやすい。文学的な表現もあちらこちらにあり、丁寧に書かれている。ネットでインタビューを読むと、若い頃色々書いていたそうなので、一定の構成力や表現力はあるのだろう。ODAについては大まかな流れ、歴史的経緯、断片的なシーンは書かれていて、情報は正確だが、鋭く切り込んでいるわけではない。浮わついていてこちらが赤面するような箇所がないのは、著者の人柄だろうか。全体的にはそこそこ楽しめたが、心を突き動かされるほどではなく、読んで勉強になるというほどでもないので、文庫になってから買えば十分だと思う。カバーはとてもいい。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
一気に読んでしまいました,
By 手打そば (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ロロ・ジョングランの歌声 (単行本)
巧みなストーリー展開に加えて、主人公の女性記者の働くことへの葛藤やODAの持つ課題や現場の現実にはリアリティがあり、ある種の共感と疑問符を追いかけているうちに自然と読み終えた。 読後感もさわやかで、作者の次回作を期待したくなる作品。
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