日本人だけが地球に居残る。だ、なんてまずありえない。
そう、思ってしまう人は読まないほうがいいと思います。
恩田陸がSF作品を書くのは珍しく、これを、SFと読んでいいのかも、ちょっと不安。
いつものパターンではちょっとした架空の世界(日本なんだけど日本のどこかの・・・とか、東北方面なんだけど、正確には記しませんよ。とか、北海道の**市を舞台に・・・etc)みたいな、架空的存在で物事が進む。
そんな作品が多い、恩田氏なのだから常に、この作品もいつも通りである。
「ロミオとロミオは〜」という、タイトルからもしかして・・・なんって展開はゼロ。アキラとシゲルの心の変化の仕方にも注目。
最初は、総長になる事だけを考えて進む彼らが【事実】を知りどのように、行動していくかが読みどころです
学園モノ
ミステリ要素
葛藤と友情
この世界では入試試験の仕方も変わっていて、結構面白い。
内容はかなり長いが、スムーズに物語が進むため、あまり長く感じない。