読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
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お母さんに「捨ててきてね」と頼まれたダンボールから
ロボット・カミィは生まれます。
作ったのはたけしとようこ。
最後の仕上げにビー玉をひとつ、胴体の中に入れておきます。
これがカミィの涙のモト。
生き生きと動き回るカミィはまるできかんぼうの我が子みたい。
欲しいものは自分のもの。
自分はなんにも悪くない。
思い通りにならないと、ビー玉のような涙を
ポロンポロンとこぼします。
涙がこぼれるのは、カミィだけではありませんでした。
昨夜、最終章を読み終えましたが、
一番参ってしまったのは、何を隠そう音読している私自身でした。
鼻の奥がつーんとします。
喉もいがいがしてきちゃった。
うーーん、どうしようかしら。。。
と無理に声を出していたら、
「ままちゃん、こえがなんだかヘンだよ」
と息子から指摘されてしまいました(笑)。
まさかあんなラストに迎えられるとは思ってなかった。
「所詮こどもの読み物だから」と甘く見ていたのは私。
今度、私ひとりでもう一度ゆっくり読んでおこう。
小学生の頃、一番最初に夢中で読破したのは『おしいれのぼうけん』でした。
確かこの本と同じ、古田足日さんの作だった。
そしてカミィを描いたのは、『たろうのおでかけ』を描いた堀内さん。
ピンクの表紙と動物たちが大好きだった。
どうりで、心臓をわしづかみにされてしまったはずです(笑)。
ふつうは、やんちゃな子どもと手を焼くお母さんor先生って設定が多いのに、これはその逆。カミイに振り回されながらも、けんめいにかばう子どもたちの姿がいじらしいんです。自分たちが手作りしたロボットだから、小さいなりにも親心が芽生えたのかな・・・
ラストは・・・毎回声を詰まらせながら読んでいます。
音読すると1時間近くかかりますが、3歳の娘は、真剣に最後まで聞いてくれました。
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