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ロボットとは何か――人の心を映す鏡  (講談社現代新書)
 
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ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書) [新書]

石黒 浩
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 799 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

<出版社からの紹介>
この本のカバーの(超太帯の)写真をご覧ください。双子のようなペアの、右側が著者の石黒浩氏、左は、自身をモデルにした遠隔操作型のアンドロイド「ジェミノイド」です。
石黒氏は、これまでにほかにも、自分の幼い娘をモデルにした子供アンドロイドや女性アンドロイド、ロボットが役者と演じる「ロボット演劇」、介助されて立ち上がる「発達する子供ロボット」など、国内外を驚かせ、注目を集める研究を行ってきました。
「なぜ人間型ロボットにこだわるのか?」――それは、このような一連の研究は、著者にとって「人間とは何か」を問う自己探求の試みでもあるからです。
本書では、人間型ロボット第一人者である石黒氏が、これまで開発したロボットを紹介しながら、研究の過程で感じてきたことを、疑問や戸惑いも含めて率直に語ります。また、有名な「ロボット3原則」や、ロボットと人間の将来まで論じた、すぐれた情報社会論でもあります。

内容(「BOOK」データベースより)

英国コンサルティング会社SYNECTICSの「生きている天才100人」調査で日本人最高位の26位に選出(2007年)。石黒研究室が参加する「Team OSAKA」は、「ロボカップ世界大会」サッカー競技ヒューマノイドクラスで4連覇を達成(2004~2007年)。自身のアンドロイド「ジェミノイド」とともに、欧州最大のメディアアートの祭典「アルスエレクトニカ2009」でフィーチャードアーティストとして展示を行う(2009年)。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/11/19)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062880237
  • ISBN-13: 978-4062880237
  • 発売日: 2009/11/19
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ロボット/人間とは何か 2009/11/22
By ソコツ トップ500レビュアー VINE メンバー
形式:新書
人間とは何か?この哲学的な命題を説くためにこそロボットを開発してきた著者による、人間存在論としてのロボット論である。人間がさらなる便利を手に入れるために、より人間に近い人型ロボットを創造していく。ロボットが身近で何をしていても「不気味」にならぬよう、「彼(彼女)ら」のしぐさや動作や会話やコミュニケーションの仕方を、より「リアル」になるよう技術的に工夫していく。その技術進化の過程で、人間とはどのような存在なのかが、特にその「心」とは何なのかが、逆説的に理解できるようになってくる。本書は、著者がそのようにして獲得した人間理解のポイントをわかりやすく論じた、新書の傑作である。
各章ことごとく興味深い知見に満ちているが、私的に特におもしろかったのが、著者が自分のアンドロイドを造りそれを実験に用いた経験が語られるところ。対面してすぐにはあまり感じるところはなかったが、それが他の人物によって触られたり荒々しく扱われたりするのを見ていると、興奮したり痛みを感じたりしたという。「人は自分に対する行為を観察することで、自分を認識する」ことをまさに痛感したのだと。また、アンドロイドの動きは自分らしくないなと思っていたが、教え子らによれば「先生そっくり」ということで、「人は他人ほど自分のことを知らない」という真実を改めて確認する。本書には、こうした心理学や社会学でも言われてきた見識が、人型ロボ
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 もう一つの正当なアプローチ 2009/12/20
形式:新書
 本書はロボットをよすがにして「心とは何か」を探求した、優れた一研究者の来歴レポートとなっている。文章も、手にとるようにわかりやすい。

 冒頭、「人に心はなく、人は互いに心を持っていると信じているだけである」と書いているが、これは挑発の言葉であり、キャッチコピーであると思う。最後のほうにこんなくだりがある。

・・・・「心を持っていると信じるためには何が必要なのだろうか? いくら人間の脳を解剖しても、人間を認知科学的に研究しても、「心とは何か」という問いの答えはこれ以上分からない可能性も高い。そもそも「信じる」とはどうすることなのだろうか? ・・・・私の場合は、この疑問をそのまま研究のエネルギーにしているのだと思う。」・・・・

 「心とは何か」についてのアプローチは、古代からの哲学、近代に至っての脳科学があるが、著者の云う「鏡」も、強力かつ有効なアプローチの一つであると認識できる。
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形式:新書|Amazon.co.jpで購入済み
人間そっくりのロボット「ジェミノイド」の開発者として世界的に有名なロボット研究者・石黒浩氏による、自身の研究を通して考える「ロボットとは何か」、そしてそこから自然発生する「人間とは何か」とい問いかけに関する考察。作中で著者は、「ロボットを研究することは人間を研究することである」と述べているが、まさにそうだと思う。例えばある人が人間そっくりのロボットを見て「気持ち悪い」と感じたなら、そこに何らかの差異があるはずである。それを調べることで「人間は何故人間を人間として認識するか、言い換えると「人間らしさ」とは何かがわかるのだ。

ロボット研究はそれまであまり見た目を重視されず、機能面における研究開発が主だったと著者はいう。しかし著者のメインとなる研究である「人間によく似たロボットの開発」は、ロボット開発を単なる「機械的な工作」から、「人間と機械の違いから人間を再定義する学問」に昇格させた。例えばより人間らしい動きをする複雑なロボットを動かすためのプログラム開発では、そこにノイズ(ゆらぎ)を組み込むことによって極めて人間的な動きを実現することに成功した。そしてこのノイズ(ゆらぎ)は実際の人間の行動を生理学的に検証しても確認される現象であり、つまりロボット開発から得られた知見が人間の研究に貢献したともいえるのだ。このようにロボット開発は究極的には「人間とは何か?」を問いかける哲学でもあるといえる。彼の研究とその成果に今後も注目せざるをえない、そんな一冊だった。
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5つ星のうち 4.0 素晴らしい石黒先生の探求心 2013/8/27
形式:新書
人間らしい仕草の研究、平田オリザとのロボット演劇、性的情動と人間社会、ゆらぎと生体の原理など面白い話満載。
何よりも、真摯にかつ悩みつつ探求する石黒先生の姿勢に強く打たれる。私はロボット研究以上に石黒先生の「ただ者ではない」人となりに強く惹かれる。
ポイントとなる命題を空行で提示する文体もインパクトがあって石黒先生の息遣いが感じられる。
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5つ星のうち 5.0 まさしく人間とは何かについての本
絶対に読むべき本。それも今。... 続きを読む
投稿日: 2011/3/1 投稿者: カミチョフ
5つ星のうち 5.0 ロボットを通して人間を知る
自分のコピーを作った男として有名な大学教授の著者が書いた本です.著者は,ロボットの見た目を人間に似せて作り,このロボットに対する人間がどのように反応するのかを観察... 続きを読む
投稿日: 2010/11/22 投稿者: wave115
5つ星のうち 5.0 昨日の君はゴキブリとどう違う生き方をしたか?
私は、
「人間とは何か?という基本問題」をこの本を読んで、
誰もが考えて欲しいと思っている。... 続きを読む
投稿日: 2010/11/14 投稿者: tomo_will
5つ星のうち 4.0 魂のやどる人形
「人間の内面には「こころ」というものが実体として存在していて、それが身体の動作や表情の変化となって外面に表れる」... 続きを読む
投稿日: 2010/5/5 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 3.0 どちらかというとエッセイですね
ロボットについて考えるのが好きな人には今更な内容(“不気味の谷”や心を持ちうるかなど)がほとんどですが、読みやすく面白いので初心者にはいいと思います。ロボット造り... 続きを読む
投稿日: 2010/1/23 投稿者: aSTN
5つ星のうち 5.0 不思議な読み味
... 続きを読む
投稿日: 2010/1/9 投稿者: モワノンプリュ
5つ星のうち 4.0 作ることによる理解
ロボットを作ることによって人間を理解しようとする試み。形而上学という袋小路に陥らずに何がしかを掴むことができるのか?はたまたロボットと人間は所詮は全くの別物という... 続きを読む
投稿日: 2009/12/25 投稿者: 冬の暖かな鎌倉の海岸で
5つ星のうち 5.0 あちこち付箋だらけに!
「人間はすべての能力を機械に置き換えた後に、何が残るかを見ようとしている。」... 続きを読む
投稿日: 2009/11/26 投稿者: yusei
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