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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
劇場公開版+ディレクターズカット版でサービス満点!,
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レビュー対象商品: ロビン・フッド ディレクターズ・カット版(2枚組) [Blu-ray] (Blu-ray)
ソフト販売収益と映画上映時のチケット販売の両方を含めてトータルに興行成績を狙っている映画界では予算作りのために、ソフトを色々なバージョンで発売する商法が目立っています。劇場公開版を発売した後にディレクターズカット版を発売する(ア○ターみたいな)販売方法は多いですが、 本作ははじめから両方がセットになっていてサービス満点です。 本作は「ロビン・フッド」の本格的な活躍が中心ではなく、「ロビンは如何にしてロビン・フッドとなったのか?そしてなぜイングランド王と敵対するのか?」「マリアンとはどうやって出会ったのか?」 といったことが分かるストーリーです。 リチャード・レスター監督の「ロビンとマリアン」(主演ショーン・コネリー、オードリー・ヘップバーン)がロビンの最終章だとすると、本作は一兵士のロビンが義賊ロビン・フッドになるまでを描いた序章的な内容です。 鑑賞後に「え…これからじゃない?」と思いましたが、今まで知らなかったロビン・フッド誕生秘話を知ったことで何だかスッキリしました。 重いテーマはない勧善懲悪のストレート映画なので気楽に観ることができます。 本作が興行的にヒットすれば(ソフトの販売も含めて)続編も作られるでしょうから (しかしスコット監督ってご自分では2作目は作りませんね…) たくさん売れればいいな…なんて思える商品です。
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ヒーローの冒険活劇,
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レビュー対象商品: ロビン・フッド ディレクターズ・カット版(2枚組) [Blu-ray] (Blu-ray)
中世の吟遊詩人が歌った伝説の義賊ロビン・フッド。彼は、最初から正義のヒーローだったわけではない。悪代官をこらしめて得意になる単純な暴れん坊でもない。彼はは自らの意思で“ロビン・フッドになった”のだというあたりに心が躍ります 領主ロクスレーの息子の身代わりになるという設定はかなり突飛なのだが、自らの出自を知り、母国のために戦うと決めたとき、ロビンは、得意の弓だけでなく剣をも握る。主人公が戦うモチベーションを高めていくプロセスが、歴史に絶妙に重る脚本の上手さ。フィクショナルな人物の強みを生かし、一方では歴史的事実を追いながら、他方ではエンターテインメント的なスリルを味わわせる手並みは見事です。 中世イングランドのなだらかな田園や深い森の自然描写の美しさ。歴史を感じさせる建築や衣装、生活様式も、細部まで目配せが効いています。でも、スコット監督の真骨頂は、クライマックスの戦闘シーンにつきるでしょう。それは、ドーヴァー海峡での決戦。騎兵たちのまっただ中の視点で肉弾戦を捉え、時として空中から全体像を鳥瞰するかと思えば、要所要所で海面や水中からの映像も組み込み、多角的に壮絶な戦いの様子を捉えます。 弓矢の名手として知られるロビン・フッドを主人公としているわりに、その見せ場が少ないことに、少々不満があったのだけれど、西部劇さながらの、一瞬の鮮やかな一撃に溜飲を下げることになります。最後のその演出、ニヤリとさせられました。 冒険活劇として、単純に楽しみましたが、最後の戦いまでの中盤あたりが、少々間延びしてしまったように感じたのは、ロビン・フッドという人物そのものに思い入れがないしからかもしれません。その意味で、歴史的背景も詳しくない私のような日本人には真の意味の感動は得られないかもしれません。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
芸術的世界観,
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レビュー対象商品: ロビン・フッド ディレクターズ・カット版(2枚組) [Blu-ray] (Blu-ray)
レビューや評価を見ず、まずは自分の目と耳で体感してほしい。監督ひいては主演男優の前作にあたる「グラディエーター」と比較して観てしまうのは仕方のない事でそれが悪いとは思わないけれど、同等かそれ以上の派手さを求めてこの映画を観てしまうのはとても勿体ない。また、他人の評価から得た先入観を持って観てしまう事もこの映画の鑑賞には適さないと思う。 ストーリーは単純かつ王道中の王道で、古き良き絵本の物語を語っているような代物。それは悲しみを味わい、長い冒険の中で自分自身の生きる目的を見つけ出すこと。悪を倒して平和をもたらすいこと。正直上手くいきすぎだと思わざるを得ない場面、展開に呆れてしまうかもしれない。それでもこの映画には確かな世界が存在していると確信してしまうのは、ひとえに世界観の美しさにあると思う。 それは勿論美麗なグラフィックであり、サウンドを指し示すのだけれど、それ以上に世界観それ自体がとても美しい。 人や動物が画面いっぱいに生きている。大地を踏みしめる足音や鳥のさえずり、剣の閃き、人々が奏でる音楽、キャラクターの行動、言動、世界観を構築するために必要な全てが揃っている。 ありきたりな映画だと言われてしまえばそれまでなのだけれど、鑑賞後の感想は決して悪くは無かったし、終始心地よい時間を過ごせたと思う。 敵対するどちらかの国が嫌いになる様な映画ではなかった事も、好印象を持てる要因となった事は言うまでもない。
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