まず注意すべきことは、本書はヘミシンク開発者による書籍ですがヘミシンクについての言及は一切はありません。あくまで著者自身の自然な体外離脱の体験談がメインです。
前半は体外離脱の経験について初めての体験からその後の実験的なものまでの体験談がメインとなっています。著者自身が自分自身で客観的視野で分析しようというスタンスですので非常に読みやすくまた納得感があります。後半では離脱に関するコツや統計的内容まで参考になる内容で、全体を通してある種の論文を読んでいる感覚を受けます。決めつけではなくあくまで「理由は不明だが経験則としてこうだ」的な書き方で安心感がもてます。
ただのオカルト話で終わらず、著者自身の実験的姿勢により離脱時の性など興味深い体験談が多いです。このあたりが単なるオカルト話で終わる類書と一線を画しておりお薦めできる点といえます。