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予期していなかった「ロトの紋章」の続編に、当時「ロトの紋章」が好きだった私は興奮してしまいました。
内容も「ロトの紋章」の勇者達の子供達世代を中心に進んでいるので、当時の勇者達の登場を期待してしまいます。
本作は近年見かける、当時のヒット作以来ヒット作を発表できず、仕方なく描いたのでは、と感じてしまう続編物と異なり、藤原カムイ先生の意気込みが伝わってきます。
藤原先生はテレビゲームのドラゴンクエストのロト三部作に倣い、本作を「ロトの紋章」「エデンの戦士達」に続くドラゴンクエスト三部作の最終章と位置付け、本作で「ドラゴンクエスト」を卒業されるそうです。
だから本作には相当力が入っているのでしょう、その意気込みが、謎めいたストーリー設定を通じて、伝わってきます。
本作は「ロトの紋章」を、かつて楽しんだ方には十分に楽しめる大作になっていきそうなので、「続編物はがっかりするからいいや」と思っている方にも、是非読んでもらいたいです。
本作品は前作から25年後の舞台となっており、前作で主人公だったキャラの子供たちが主役となりそうな感じです。
藤原カムイさんは純粋な続編にしたくなかったので次世代を描いたそうですが、ファンにとっては前作のキャラも登場して新しい主役も出てくると言った流れはたまらないです!
第一巻と言うことで、話の内容もまだまだ謎に満ち溢れた感じで面白くなりそうな予感を抱きつつ、前作を読み返しています。(・∀・)ノ
舞台は前シリーズから25年後のアレフガルド。
魔法が消失し、混沌が再び世界を覆う中、主人公アロスは意外な身分(!)に身をやつして登場します。アロスは無口で無愛想、過去のトラウマから血が苦手、…と前シリーズの主人公アルスとはおよそ対照的な少年。少年誌連載作らしく直情的だったアルスと比して、青年誌連載の今作ではアロスの深みのある心理描写が見られそうです。藤原カムイ氏の画力は相変わらずの高位安定で不安無し。
さて、主人公アロスの過去には一体何が? 世界に起こる異変の意味するものは? 未だ正体を見せぬ悪との関連は? そして前シリーズの英雄アルスたちは一体どこへ? "新"英雄譚の幕開けは壮大で謎に満ちたものとなりました。続刊が待ち遠しい作品です。
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