内容(「CDジャーナル」データベースより)
いわゆる,ロカビリーってヤツ。ウッド・ベースに3点セットのドラム。コード進行もメロディ・ラインもビートも,そのセオリーにのっとって,小気味よく進む。丸みがあって暖かみのあるエレキやベースの音は,懐かしい感じもする。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
アプローチ的には3ピースのロカビリー・サウンドをベースにしながらも旋律が驚くほどメロディアスであったり、ヴォーカルの声質がウエットだったり、荒削りだけど確かにツボを突いているコーラスワークだったり、音楽的な懐の深さを思わせるようなドラマティックな感動を各曲の根底に張り巡らせていたり……と全体的に非常にキャッチーで、いわゆるポップスとしてしっかり成立させている。といっても正統派かというとそうでもなく、ポイント、ポイントで音の聴こえ方や処理の仕方が妙にマニアックで、思わずニヤリとさせられるセンスの良さを隠し持っている点は侮れない。そのへんはこのデビュー盤以前のMAXTIシングルからプロデューサーに迎えている武内亨の手腕だろうか。だとしたら相性は抜群。古き往き50年代的R&Rを現代らしい解釈で甦らせたら王道はきっとこんな風になるのかもしれないなぁなんて思う。そんな地続きの興奮が詰まった1枚。特に(9)は名曲。この曲だけでも一聴の価値アリ!! (ささきまる) --- 1997年05月号