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テンポこそ「HOW TO GO」ほど刻みつける重さじゃないが、これが2004年のくるりベーシック。クリストファーの加入はバンドの風通しを圧倒的に良くした。どこかアイリッシュの匂いもするカップリングの「さよなら春の日」ともども、曲と演奏そのものが自信に満ちて存在している。(石角友香)
このロックンロールという曲は僕を含めた彼らのFM番組の熱心なファンなら発売前に聴く事が出来たと思うが、ホントにこんな綺麗なギターリフが轟くスィートでキャッチーなロックチューンを僕は最近聴く事が全くなかった。「HOW TO GO」で打ち込み、ポストロック的感触を消したくるりであったが、このシングルではロック回帰どころかタイトル通りロックンロールの再解釈まで行おうとする野心がある。しかもこのポップでキャッチーでロックな完成度。一度聴けばアルバム発売を待つ事が出来なくなり、シングルを買いに走ってしまうこと必至だろう。初回盤はDVDも付いてるしね(笑)
くるりはさらに大きく飛び立とうとしている。しかも誰一人として置いて行かないつもりらしい。
でも一方、「シングルっぽい」からといって薄っぺらいなんてことは全くありません。
楽曲自体洗練されてるなーと思いますし、飽きが来ない。
それでいて数字的には特に短い曲でははないのに、良い意味ですぐ終わってしまう疾走感があって快いです。
クリストファー氏の加入で良くなった悪くなったなんていう評価をする気は全くありませんが、
客観的に述べるなら音が前より抜けるようになった気がします。
それもそういう爽やかな印象を与える要因かもしれません。
歌詞も良い。ここに書いておられる方が既に言及なさっていたので詳細は述べませんが、切なさと、やはり爽やかさが同居していて素晴らしい。
ロックンロールは次回アルバムにも入る曲ですが、シングルとして手許に置いておく価値はあると思います。
ツーコーラス目の歌詞
泣けますね。... 続きを読む
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