ここ最近、清志郎関連の本が出版ラッシュだけれど、清志郎の"言葉の重さ"とゆう意味では、本書が群を抜いていると思う。
終始穏やかな口調で綴られるその文体は、以前出版されていた『GOTTA!忌野清志郎』を連想させます。
『ロックで独立する方法』とあるけれど、むしろ"ロック"に限らず、清志郎の"人となり"及び、『GOTTA!〜』以降の清志郎の半生の総括にポイントが置かれているように思われる。
渋谷陽一が訊き出せなかった清志郎の本質的な部分を垣間見れて、その点だけでも充分購入に値するハズです。
"RC解散前後の真相"が、清志郎自身の言葉でかなり具体的に書かれていて、今更ながら、その部分だけでも非常に胸苦しさを覚えた。
バンドにこだわり続けておきながら、常に孤軍奮闘していた清志郎・・。
それはもう、"宿命"みたいなモノだったんだろうか・・?
ロックで"成功"するんじゃなく、"独立"するとゆうことの意味。
自分を受け入れられない"世間や社会が悪い"と言い切れることの強さ・・。
噛み締めなければならない言葉が沢山ある。
行間からにじむ「小さくまとまるな。信念を持って生きろ!」とゆうメッセージも、若者だけでなく、すべての世代の人達が受け取るべきでしょう。