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ロゼッタストーン解読 (新潮文庫)
 
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ロゼッタストーン解読 (新潮文庫) [文庫]

レスリー・アドキンズ , ロイ・アドキンズ , Lesley Adkins , Roy Adkins , 木原 武一
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 780 通常配送無料 詳細
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ロゼッタストーン解読 (新潮文庫) + ヒエログリフの謎をとく―天才シャンポリオン、苦闘の生涯 (「知の再発見」双書)
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商品の説明

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   人類史上多くの人々が、その生涯をかけて、過去に失われた文明を探求してきた。きっと彼らは自分たちのルーツに思いを馳せ、すでに文献の上、または言い伝えのみの存在となった文明を確認したい一心で探し求めているのだろう。その情熱は、ときに身を損なうことになろうとも衰えることがない。

   考古学において言語解読はきわめて重要な要素だ。文字をもつ文明ならば必ず何らかの文献が残っており、それを解読することが研究の大部分を占めるからだ。そして言語考古学のさきがけとしても、またその功績の大きさからも最も有名な仕事は、本書で述べられるヒエログリフの解読だろう。

   本書では、シャンポリオンがロゼッタストーンを手がかりに、エジプトの神聖文字(ヒエログリフ)の解読を成し遂げるまでのストーリーを追っている。ナポレオンのエジプト遠征に始まるエジプト学の発生、シャンポリオンの生い立ちと彼が学んだこと、そして同じくヒエログリフ解読に挑んだ男たちとのレース。時はフランス革命からナポレオンの登場にいたる、いわば混乱期であり、多くの政治的な制約があった時代でもある。シャンポリオン自身も十分な資料を得ることができず、ときには政治的な理由で移動を余儀なくされ、また金銭的な理由に縛られるなど、多くの制約を受けながら研究を続けており、ヒエログリフ研究は何度も中断してはまた再開するという苦難の道だったことがうかがえる。

   また当時の世界的なヒエログリフ研究の流れが述べられているのも興味深い。ロゼッタストーンは肝心のヒエログリフ部分の破損が激しく、多くの研究者が各々の見識に従い補完を試みているが、それらの作業が実に容易ならざるものであり、当時の研究者たちが自分たちの代で解読できるかどうかわからないほどの難物であったことなども理解できる。この仕事がいかにドラマチックで、いかに偉大なものか、あらためて知ることができるだろう。(斎藤牧人) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容説明

A vivid and superbly written account of the unravelling of one of the great intellectual puzzles, set against the backdop of Europe in the Napoleonic era. When Napoleon invaded Egypt in 1798, his troops were astonished to discover ancient temples, tombs and statues, all covered with hieroglyphs -- the last remnants of an unreadable script and a language lost in time. On their return Egyptomania spread rapidly and the quest to decipher hieroglyphs began in earnest. Jean-Francois Champollion was obsessed with ancient languages from a very young age, and once he heard of the unreadable ancient Egyptian text he had found the challenge to which he would dedicate his life: the decipherment of hieroglyphs. Despite poverty he made gradual progress, although he had to fight against jealous enemies, both professional and political, every step of the way -- a dangerous task when in post-Revolutionary France a slip of the tongue could mean ruin, exile or even death. Failure threatened, as he was only one of many attempting to read the hieroglyphs, and his main rival, the English Thomas Young, claimed that decipherment was imminent, but Champollion refused to be distracted and finally, in 1822, he made the decisive breakthrough: he was the first person able to read the ancient Egyptian language in well over a thousand years. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 471ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/6/1)
  • ISBN-10: 4102168311
  • ISBN-13: 978-4102168318
  • 発売日: 2008/6/1
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
邦題にだまされてはいけない。この本にはヒエログリフ解読の経緯は非常にざっくり書かれているが,「ロゼッタストーン解読」の経緯などは少しも書かれていない。この本はむしろ,シャンポリオンが自身の兄に宛てた手紙を中心にまとめた「ヒエログリフ解読者の伝記」といってよい内容である。この邦題は詐欺的といってよい。
文章も薄い。本筋からそれた内容が,随所に小見出しもなく入ってくるため,かなり読みづらい。
シャンポリオンの人となりや,古代エジプトの文化がいかにヨーロッパに伝えられたかを知りたい人には良い本かもしれないが,ヒエログリフ解読に興味を持つ人にはサイモン・シンの「暗号解読」にある数ページのほうが,よほど端的に,かつ面白く読める。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
期待はずれ 2008/7/20
形式:文庫
科学者が何かを探求する話は大好きなので大いに期待してこの本を手に取りま
した。私がこの本に期待したのは、'@古代文字の解読という謎解きのスリル、
'A困難な問題に立ち向かう科学者の執念と苦闘、その先に待つ感動の物語。
そのいずれも満たされることはありませんでした。

'@については、この文字はこういうことを表していることがわかったという結
果だけで、シャンポリオンがどういう思考、どういうロジックでそういう結論
にいたったかという肝心の部分が不十分です。

'Aについては確かに描かれていますが、シャンポリオンの奮闘ぶりがいかにも
説明的、解説的で心に迫ってきません。何か教科書を読まされている気分。

読み終えた後に残ったのは失望だけでした。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
ヒエログリフを解読したシャンポリオン(弟)については「暗号解読」(サイモン・シン)で既に知っている積りでしたが、その舞台裏はかくも人間臭い話があったのか、と痛感させられる一冊でした。シャンポリオンに先んじてヒエログリフ解読に迫っていたヤングが、ヒエログリフの解読競争でシャンポリオン(弟)に"してやられた悔しさ"から、シャンポリオンにイチャモンをつけ続けるという話は、人間臭さココに極まれりと言ったところです。「大人げない話」という一言で片づけられそうですが、今の学問の世界でもこのような大人げないプライオリティ争いは日常茶飯事な訳でして。(-_-);; 所詮、学問も人間の営みであり、この辺りの人間臭い処は避けて通れない訳です。そんな処でシャンポリオン(兄)は色々と手助けします。この兄なくして弟の偉業がなかっただろう、ということを本書を読んで初めて知りました。
学問に身を投じようという方は本書でも読んで心の準備をしておくとよろしいでしょう。シャンポリオンが学問に臨む姿勢は、実に学ぶ処が多いです。「高みに達したいと思うなら、独学独習しなければならない」(ヤング)は、シャンポリオンの学問を究める姿そのものです。そして解読の為に必要な学問を修めるモチベーションは「needsではなくwant」(広中平祐)そのものです。そしてシャンポリオンが信じていた古代エジプトの格言「未来に向けて語るべし、それは必ず聞かれん」は実に良い言葉です。ヒエログリフが記されたパピルスは人間の創造するモノの中で最も価値があると古代エジプト人も考えたそうです。科学の世界に身を置く一研究者として、人間臭い喧騒は相手せず、未来の人に"言葉"を残していきたいという思いを強くしました。
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最近のカスタマーレビュー
最悪とは言えない。
ロゼッタストーンの和訳された本もあり、その過程についても知っているので特に必要性があったわけではなかったですが、とりあえず。... 続きを読む
投稿日: 26日前 投稿者: T・Takahashi
翻訳がひどい
内容云々のまえに、翻訳がひどすぎて、なかなか読み進めない。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/7 投稿者: モノの本好き
優れた人文家兄弟伝
古代エジプト文字の解読に成功したシャンポリオン(弟)とその兄の伝記で、ロゼッタストーンの解析にあたってのドキドキするようなエピソードが語られているわけではありませ... 続きを読む
投稿日: 2009/5/3 投稿者: gehararigo
面白いが読みにくい
... 続きを読む
投稿日: 2009/3/29 投稿者: toki158
ロゼッタストーンをめぐる生々しいドラマ
 考古学、言語学史上屈指の発見であるロゼッタストーンとその解読。そのドラマが描かれた一冊。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/23 投稿者: ishilinguist
古代の発見
ヒエログリフは古代エジプトへの扉を開く鍵である。
その鍵を手にする栄誉を勝ち取ったのが語学の天才シャンポリオンだ。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/14 投稿者: DeepBlue213
ヒエログリフの解読競争を舞台にした人間ドラマ
1800年代前半、古代エジプトの文字であるヒエログリフを解読したフランス人のシャンポリオン。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/2 投稿者: 哲学する河童
原題はThe Keys of Egypt(エジプトの鍵)です
本著を読むとわかりますが、ロゼッタストーンはヒエログリフの解読にほとんど役に立っていません。主人公シャンポリオンが手に入れることができたロゼッタストーンの写しは精... 続きを読む
投稿日: 2008/9/24 投稿者: はぴたろう
タイトルが不適切
この本は,基本的に Champollion (弟) の伝記で,その限りではよく書けている.しかし,Champollion は古代エジプト語文書の解読に... 続きを読む
投稿日: 2008/7/25 投稿者: ymatsui4
通勤快読
暗号解読物が好きで手に取ったのですが、なかなか読み応えがありました。翻訳物にありがちな読みにくい、難解な訳もなく、スラスラと読み進めました。シャンポリオンの時代に... 続きを読む
投稿日: 2008/6/9 投稿者: HIMM
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