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ロスト・シティZ~探検史上、最大の謎を追え
 
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ロスト・シティZ~探検史上、最大の謎を追え [単行本]

【著】デイヴィッド・グラン , 【訳】近藤 隆文
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社からのコメント

アメリカで「年間BEST BOOK」を総ナメにした話題作

インディ・ジョーンズのモデルともなった伝説のイギリス人探検家
パーシー・ハリソン・フォーセット。
かつてエルドラードと呼ばれた南米の幻の都市Zの存在を確信した彼は、
1925年の遠征で、アマゾンの奥地へと消えたまま二度と戻らなかった。
果たしてフォーセットは生きているのか? そしてZは存在するのか?
その謎を解くべく様々な人物がアマゾンへと旅立っていったが、
殺人的に過酷なアマゾンの自然と侵入者に敵対的な先住民インディオの
手によって命を落とした人の数は、これまで100人を下らないという。
「20世紀探検史上、最大の謎」と呼ばれ、世界を熱狂させたこの冒険に、
今ふたたび著者が挑む!

【映画情報】
ブラッド・ピットが原稿を読んで
即、映画化を決定!
自らプロデュース兼主演のフォーセット役を演じる。
監督はジェイムズ・グレイ。
パラマウントから2012年公開予定!

著者からのコメント

日本語版解説・石川直樹

人々の目の前から消え去った冒険家や探検家の多くは
大衆の好奇の目にさらされて、ときに嘲笑の対象に
なることもあった。
しかし、ぼくにはどうしても彼らを酔狂な人間として
片付けることができないのだ。
彼らは自分自身に正直に生き、生きるべくして
死ぬ道を選んだ。
多くの人には迷惑をかけたかもしれないが、
しかし、それは決して完全に間違った選択であったとは
いえないはずだ。
~アマゾンの奥に消えた探検家の歩みが人類史を覆す
発見に繋がるそのときまで、「Z」への謎解きは
終わることがないのだ。  〔巻末解説より〕


登録情報

  • 単行本: 337ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2010/6/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 414081425X
  • ISBN-13: 978-4140814253
  • 発売日: 2010/6/30
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 330,827位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
書店で購入しましたが、面白かったので、こちらにレビューを書きます。

これは(著者を、刊行者を信じるとすれば)「ノンフィクション」だが、単に経緯を綴った記録ではなく「物語」である。
著者デヴィッド・グランは自らの体験と、
アマゾンの森に消えた冒険家パーシー・ハリソン・フォーセットの物語を交互に語っていく。

英雄視されているフォーセットの業績と、
こんなヤツに任せて大丈夫なのか、と思うほどダメっぷりを見せる著者の対比、
前半はそんな風に綴られている。

日本のそれとは比較にならない蚊、蛭、蛆の脅威、
とどまることを知らない痒み、狂気を引き起こす熱、空腹、絶望
したたり落ちる膿、剥がれる皮膚、
ジャングル生活の描写は食欲がなくなること請け合いで、
それを乗り越えたフォーセット、というだけでもかなり面白いのだが、
書籍の真ん中、写真ページが差し込まれる少し前辺りから、ゆっくりとだが、
話の様子が始める。

英雄の人物像を掘り下げれば、非情な人間であり、
後年は架空都市「Z」にとりつかれ、金はなく老いている。
にも関わらず無謀にも再び、Zの発見に挑戦し、
そして息子、息子の友人と共に姿を消す。
フォーセットの輝きが失われる一方で
足跡を追って、着実にコマを進める著者のほうが頼もしく見えてくるのだ。

その後フォーセットを追ったフォロワーの失敗談や、
残された家族、カルトめいたフォーセット信者の話は冗長に思える。
ここだけが残念なところだが、
著者グランの旅との比較のために必要ではあったのだろう。

最後の1/3ほどになると、果たしてグランはフォーセット最後の足跡をたどれるのか、
Zの存在を確かめることができるのか、結末が気になってしかたなく、
読むスピードがどんどん速くなっていく。

1つのゴール地点に辿り着き、ああ、これで終わるのか、と思ったところに
また驚くような展開が起こり、そして安らかな終末が訪れる。
読み終わった読了感と共に眠りにつける安堵感も共に。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 西山達弘 トップ500レビュアー
形式:単行本
わくわくする本である。
1925年に、アマゾンの奥地でZと呼ばれる古代都市をたずねて姿を消した探検家フォーセットを辿る記録である。

どうやらこのフォーセットという人物は、多くの人をとりこにするらしい。
あの、コナンドイルの「失われた世界」も彼がモデルだという。
そして著者もその一人になる。

著者がフォーセットの足跡を辿るシーンと、フォ−セットの最後の探検の記録がまるで映画のように交錯し、一体フォーセットの手掛かりはどうなったのか、ロストシティZは、存在したのか。と一気に読み進んでしまう。
そして、よくできた結末が待っている。

秘境を求める人間の性質はすばらしい。
だからこそ、人類が発展してきたのだと理解できる。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 イギリス人パーシーハリソンフォーセットの
 アマゾン探検物語である。

 著者は、ニューヨーカー誌のスタッフライター。
 本作の映画化権をブラッドピットが買ったそうだ。

 この本の感想を一言で表すなら、「まともではない」。

 アマゾンのジャングルに眠る、エルドラド=ロストシティZを
 求めて、森の中を分け入る探検家。

 そこにあるのは、疫病、化膿、人食い民族、餓え、毒虫であり、 
 衰弱して、死、が必ず待つ。何一つ、味わいたいとは思えない。
 本を通してすら、経験を共有したいと思えない一話ばかりである。
 
 本を読み終えてもフォーセットのようにはならないし、なりたくもない。

 だが、著者は、フォーセットの足跡を辿るかのように
 ジャングルに入っていく。

 フォーセットがジャングルの奥地で行方不明となるや、当時の他の
 探検家たちが一斉に、ジャングルに捜索を開始したそうで、それは、
 ロストシティを探索する冒険家よりも多かったそうである。

 フォーセットの魅力がそうさせたという見方もあると思うが、
 そうではないように思う。
 
 エルドラドを探すよりも、フォーセットを見つけ出すほうが簡単と見た
 冒険家が、手軽な栄誉を得るために、浅いジャングル探検を行ったのでは
 ないだろうか。

 結局は、探検のための探検。

 「悪魔の証明」、いないことを証明することは不可能であるように、
 エンドラドがないことを証明することは不可能であり、それ故に、
 人をひきつけてやまないのである。
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