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ロジャーズ―クライエント中心療法の現在 (こころの科学セレクション)
 
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ロジャーズ―クライエント中心療法の現在 (こころの科学セレクション) [単行本]

村瀬 孝雄 , 村瀬 嘉代子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いま、ロジャーズから学ぶべきもの。来談者中心療法が日本に紹介されて半世紀。心理臨床の世界や教育界に大きな影響を与え続けるロジャーズの「すべて」がわかる。

内容(「MARC」データベースより)

来談者中心療法が日本に紹介されて半世紀。心理臨床の世界や教育界に大きな影響を与え続けるロジャーズの「すべて」がわかる一冊。97年刊の『こころの科学』74号の特別企画に新稿を付加し、単行本化。

登録情報

  • 単行本: 293ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2004/07)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4535560986
  • ISBN-13: 978-4535560987
  • 発売日: 2004/07
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
クライエント中心療法は日本でもっとも盛んな心理療法の1つである。その創始者ロジャーズの理論と実践について,日本のロジャーズ派の代表的論者から,他の立場の大御所のエッセイも入っており,非常におもしろい。基本的には『こころの科学』を単行本化したもののようだが,認知心理学や構成主義の立場からの比較など,他では見られない内容の論考が新稿として加えられており,最近の動向を知るにも貴重な一冊といえる。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By なんちゃって、お遍路くん トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
「基礎と展開」、「実践」、「比較と対照」、「動向」、「essay」の五部構成。
特に「比較と対照」の部では、教育臨床、精神分析、認知心理学、構成主義の視点から、
ロジャーズの来談者中心療法をみていく。

ロジャーリアンが『来談者中心療法』を熱く語るのではなく、
相容れない考え方を含めたいろいろな切り口からみることで、『来談者中心療法』が、
『ロジャーズ』その人がくっきりと現れてくる。

「動向」の部の、「クライエントセンタード」はどこに行くのか(諸富祥彦氏)の中に、
「1990年代に入って心理療法の理論的立場から"Client-Centered(Rogerian)"の
カテゴリーが抹消された」という記載がある。

これは『来談者中心療法』が心理療法の一派としての勢力が小さくなったということ
ではあるが、評価が下がったということではない。カウンセリングの発達/発展史の中で、
『来談者中心療法』の果たした役割は大きく、その考え方は、これに続く他の療法の中では
「前提条件」として、「(すでに)あたりまえのこと」として組み込まれていった結果なのだろう
と思う。

他の部で、...この療法の「共感」は、『来談者中心療法』の「共感」とは、これこれこういう理由
で異なるという説明をしている。「共感」という言葉を精緻に定義して療法の違いを語ることは
療法の理論を明確にするには意味はあるのだろうが、実践の場でのカウンセリングを考えたとき
には意味はないのではないか...

と、いろいろなことを考えさせてもくれる。

読み終えると、『ロジャーズ』その人がくっきり浮かび上がってくる。
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