緑のレーザー素子は使用電流が大きいため,残念ながら本機は30分以上の連続使用(常にlight onと言うことではない.light on の頻度は1/20程度)では光量が弱くなり,使用に耐えない.電源スイッチを切ってしばらくおくと,やや復活するがすぐに光が弱くなり,結局1講義で単4電池2本を使い切ることになる.アルカリ電池がこの電流強度に耐えきれなくてへたるのであろう.evoltaでも同様.つまり,商品自体は安価であるが電池代が馬鹿にならないので充電池を用いるも当然ながらこれ以下の結果.1講義に換えを2セット持って行く始末.研究室の発表で学生達に使わしている実売価格が5倍の緑素子のコクヨーポインターは最低10時間程度は保つので,基本的に安価な緑色レーザー素子を使った事による電流特性の問題であろう.このポインター,もう少し大きくしても良いので単3電池で駆動すべきではないか.そうすれば,上記の問題もある程度解決できる.価格的にも一般に手が出やすい領域なので,惜しい.改良を期待する.
私の場合,電池の残量ばかりを気にしての講義もばからしい(ストレス?が意外と大きい)ので,上記コクヨポインターの赤色バージョン(緑の1/3の価格でどのような使い方をしても光量に変化なく40時間は持つ)を新たに購入して現在そちらを使用している.もし,講義などにR800を多用しようと考えておられる方にはランニングコストと精神的ストレスの上からもこれはお薦めしない.大教室ならともかく通常の教室では実際に使った感覚,学生の反応は赤も緑もそれほど関係ない.