当方、G9レーザーマウス(初代)を所持していますが、それとの比較レビューになります。
共に有線式で、軽い操作でしばらく回り続けるMicroGearスクロールホイール搭載です。
G9はゲーミング用マウスで、M500は廉価版というような位置付けになるかと思います。
持ち心地:
かぶせて持つ人にはどちらも問題ないと思います。
つまみ持ちする人には、G9は少し大きい気はしますが持ちにくくはなく、M500はやや持ちにくいかもです。
サイドボタン:
G9のボタンはコクッという感じのほどよい硬さのタクトスイッチ、M500はカチッというマウスのクリックのような感じのスイッチ。M500の方がボタンが大きく、軽く押しやすいです。人によってはM500は押しやすすぎるぐらいかも。
つまみ持ちする人には両機種共に進むボタンに親指が届きません。戻るボタンは大きいので届きます。
性能:
値段もせいもありG9の方が上です。G9の方がマウスの追従性が高く、解像度も高いです。
が、マウスのポインタオプションで、ポインタの精度を高めるチェックをオフにして速度を中央(※)にするような、高速かつシビアな操作をする人(ゲーマーなど)以外には、体感できないぐらいだと思います。
強いて言うなら、光学式マウスで加速オフで速度を中央から右に2目盛りで使っている人は速度を中央から右に1目盛り動かさないと少し遅いかも。
※:加速オフ(オンだと、マウスをゆっくり動かせば実際の移動量以上に精密移動する、速く動かせば実際の移動量以上に多く移動する)&速度中央で、マウスが1ドットずつ動いた分だけ移動(マウスの解像度依存)。速度を1目盛りでも上げると、1ドット動かしたつもりでもたまに2ドット以上動くようになる。なので、加速オフで1ドットずつの精密動作をするにはある程度マウスの解像度が必要。
なお、双方ともレーザー式なので、光学式マウスでポインタが飛んでしまうような面でもちゃんと読み取ってくれることが多いです。
ホイール:
何よりこのマウスを買う価値はここにあります。
カリカリ鳴らない無段モードにすると、極軽い力でホイールを回せるようになります。指で弾けば高速で回転し続け、大量にスクロールさせることができます。とにかく中指が疲れません。
実際の使用では、指を乗せたまま回して少しずつスクロール、1ページぐらいスクロールしたいときは指で弾いてすぐ止める、大量にスクロールさせたいときは指で弾いて放っておく、さらに大量にスクロールさせたい場合はもう一度弾きなおす。というような感じになると思います。
ホイールのすぐ下(G9ならマウス裏面)のボタンを押し込めば、通常のカリカリ言うスクロールも使えます。カリカリ言うモードにしても、強く弾けば10段ぐらいは回り続けてくれます。
なお、モード切り替えはスイッチで物理的に行うので、USBから抜いていてもモード切り替えができます。
それと、ソフトを公式サイトからダウンロードしてインストールすれば、ボタンの割り当て変更やチルトホイールが使えるようになります。逆に言えば、チルトが鬱陶しい人はソフトを入れなければ誤動作する心配もありません。
ホイールクリックは少し硬い感じはします。G9の方がなお硬い? ホイールクリックをする前にチルトの方向に入力されてしまい操作しづらいという人は、中指と人差し指の両方使ってホイールをクリックすると押しやすいかもしれません。
まとめ:
比較的安い値段で、MicroGearホイールを搭載していて、電池交換の必要のない有線式。という所に魅力を感じるなら、十分買う価値のある商品だと思います。
もう少し予算があって、高い追従性が欲しくて、握った感覚がなじむなら、G500やG-9xをおすすめします。無線がいい人は別のモデルを。そうでない人はこちらで。
個人的には、G9に比べてつまみ持ちが安定しづらいので-1で☆4とさせて頂きました。