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ロシア 苦悩する大国、多極化する世界 (アスキー新書)
 
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ロシア 苦悩する大国、多極化する世界 (アスキー新書) [新書]

廣瀬陽子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「リセット」宣言後も悩みの多い米国との関係や、東日本大震災を契機に変わりつつある日本との関係、旧ソ連諸国やNATOとの距離感も難しいロシア外交。また、民族問題やテロなど、国内に抱える問題も多い。冷戦崩壊から多極化への進む世界の中で、ロシアが抱える諸問題とそのアプローチを通じて、世界政治を読み解く。

内容(「BOOK」データベースより)

「リセット」宣言後も悩みの多い米国との関係や、東日本大震災を契機に変わりつつある日本との関係、旧ソ連諸国やNATOとの距離感も難しいロシア外交。また、民族問題やテロなど、国内に抱える問題も多い。冷戦崩壊から多極化へと進む世界の中で、ロシアが抱える諸問題とそのアプローチを通じて、世界政治を読み解く。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: アスキー・メディアワークス (2011/8/10)
  • ISBN-10: 4048708716
  • ISBN-13: 978-4048708715
  • 発売日: 2011/8/10
  • 商品の寸法: 17.7 x 11.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
冷戦の主役のひとつだったソ連が解体したあとの流れと、現在のロシア及び旧ソ連の国々の状況がコンパクトにまとめられている。NATOの拡大に対する苛立ち、コソボ独立承認をめぐる欧米との亀裂、中国との関係改善、オバマになってからのアメリカとの関係、MD配備をめぐる軋轢、中国との国境紛争解決による関係改善、外交カードとしての資源、腐敗、テロ、民族間の憎悪、弾圧、言論統制、チェチェン問題、グルジア、南オセアチア、極右への支持、周辺国の状況。

アメリカ、中国、南北朝鮮についての本はたくさんあるが、それに比べるとロシア及び旧ソ連に属していた国々についての本は少ない。領土問題で対立するロシアを好きだという日本人はそれほど多くはないだろうが、むしろだからこそ、意識を向けて知っておかなければならない国だろう。その点で、このような本は貴重である。新書なので値も張らないし、それほど難しくもない。例えば、北コーカサスの人々とロシア人の間の複雑な感情はニュースだけではよくわからないが、このような本を読んでおくことで新聞の片隅に載るテロや暴動や紛争関連のニュースの背景も理解できるようになる。

日本とロシアの関係については、主に後半に載っている。東日本大震災の支援についての背景や、原発をめぐる旧ソ連各国の複雑な事情についても解説している。
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ロシアという国は非常に興味深い。
ほんの20年前まで社会主義だった国が今や「BRICs」の一角を占めるまでの成長した国家と成り得た。
そんな国であるが故に、変化のスピードも非常に速い。

本書は、2011年に発行され、まさにロシアの「今」をコンパクトに纏めている良書である。
これ一冊でロシアという国の全てを知る事は難しいであろうが、「今」のロシアを取り巻く現状を知りたい人々にとっては、
本書は非常に有益であると考えられる。
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