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ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)
 
 

ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫) [文庫]

島田 荘司
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

御手洗潔の推理が、歴史の闇を照射する!
箱根のホテルに残る一枚の写真。そこには、芦ノ湖に浮かぶ帝政ロシアの軍艦が写っていた。この世ならざる歴史の謎に、御手洗と石岡が迫っていくが…。

内容(「BOOK」データベースより)

箱根のホテルに飾られていた一枚の古い写真。そこには、芦ノ湖に浮かぶ帝政ロシアの軍艦が写っていた。その軍艦は嵐の夜に突如として現れ、軍人たちが降りると忽然と姿を消してしまったというのだ。山間の湖にどうやって軍艦が姿を現せるというのか。御手洗と石岡は、この不可解な謎に挑むことになり…。名探偵・御手洗潔の推理によって、歴史に隠された壮大なロマンと清冽なる感動が浮かび上がる、傑作長編ミステリー。

登録情報

  • 文庫: 355ページ
  • 出版社: 角川書店 (2004/10)
  • ISBN-10: 4041682088
  • ISBN-13: 978-4041682081
  • 発売日: 2004/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 211,042位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ikutti
形式:単行本
竜臥亭も面白かったけれど、やはり御手洗がいないと淋しいというか石岡くんだけでは心元ない。
「御手洗が私と日本を捨てて北欧に行ってしまう前年のこと」という書き出しで始まる御手洗シリーズ。
御手洗という手持ちの駒を使って島田荘司がロマノフ王朝とニコライ二世の第四皇女アナスタシアの謎を提言している歴史本になっています。

嘘か誠かは別にして、小説の中の空想は2つだけで、後は史実に基づいて作られているとあとがきで述べられています。
謎は案外簡単だったりするのですが、ロマノフ王朝最期の話は歴史好きにはたまらないでしょう。
御手洗抜きでも面白く読めます。
御手洗がいるので更に倍増ですが(笑)

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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By voodootalk 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
御手洗シリーズの最新作。いつもと同じようにレオナをスタートに物語はスタートするが、読み終わった読後感はもはや別次元の作品だった。もうこの人は他の作家とはレベルが違う。

従来より並列して動くストーリーを最後に結びつけるという小説手法を用いて多くの傑作を生み出し、『龍臥亭事件』ではその並列して動くストーリーの根幹部分に実際あった事件を据えるという手法が初めて用いられた。本作はそれをさらに大きく前進させ、歴史上の謎をストーリーの中心に据えて、御手洗に対峙させるという、作者に自信がなくてはできないことをさせている。
『眩暈』のなかでも登場した御手洗の『脳』に対する説明も、脳研究の進歩とともに大きく前進し、歴史の事象を科学の眼で見るというスタンスが貫かれている。そしてストーリーの壮大さは全作品一と言えるだろう。

何しろ単なるミステリーとしてなら『ロシア幽霊軍艦事件』というタイトルでもいいが、この作品のレベルの高さではこのタイトルはひどく陳腐な気がしてしまう。超一級の文学作品、あるいは研究論文としてもっといいタイトルをつけてあげたくなるくらいに素晴らしい。

島田荘司は常に前進しているなぁと感じずにはいられない傑作だ。

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34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By voodootalk 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
レオナをスタートに物語はスタートするが、読み終わった読後感はもはや別次元の作品だった。もうこの人は他の作家とはレベルが違う。

従来より並列して動くストーリーを最後に結びつけるという小説手法を用いて多くの傑作を生み出し、『龍臥亭事件』ではその並列して動くストーリーの根幹部分に実際あった事件を据えるという手法が初めて用いられた。本作はそれをさらに大きく前進させ、歴史上の謎をストーリーの中心に据えて、御手洗に対峙させるという、作者に自信がなくてはできないことをさせている。
『眩暈』のなかでも登場した御手洗の『脳』に対する説明も、脳研究の進歩とともに大きく前進し、歴史の事象を科学の眼で見るというスタンスが貫かれている。そしてストーリーの壮大さは全作品一と言えるだろう。

何しろ単なるミステリーとしてなら『ロシア幽霊軍艦事件』というタイトルでもいいが、この作品のレベルの高さではこのタイトルはひどく陳腐な気がしてしまう。超一級の文学作品、あるいは研究論文としてもっといいタイトルをつけてあげたくなるくらいに素晴らしい。

島田荘司は常に前進しているなぁと感じずにはいられない傑作だ。

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最近のカスタマーレビュー
よくできたお話しだが、それだけに終わらない何かがある
かの島田荘司による、いわゆる推理小説じゃないミステリー。

歴史ミステリーというのだろうか。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: takenokomebaru
いいねこれ
好きだな〜こういうの。
島荘はときどきこういうのを書くんだよな。
何ていうんだろうか、何か暖かい気持ちになるんだよ。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: mutantmogura
悲しき歴史のミステリー。
この作品は殺人が珍しく絡みません。
歴史考証をしていくので
扱うものは必然的に過去のものになります。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: miyan☆ミ
再読できない
アナスタシア皇女やその一家の、革命後の描写がつらすぎて。
事実か虚構かは不明ですが、虚構でも読むのは辛い。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: しおゆい
コジツケ小説にはウンザリ !
作者は「暗闇坂」以降、コジツケ小説しか書けなくなってしまっている。本作もその例に漏れない。冒頭で、ロシア革命の直後に「箱根の芦ノ湖にロシア軍艦が出現」したと言う大... 続きを読む
投稿日: 2009/8/13 投稿者: 紫陽花
まさに本格ミステリーの巨匠に恥じない傑作
氏の提唱する本格ミステリーが傑作か駄作かを分ける点は、ロマンシズムと論理的推理の2つの要素がどれだけ自然な配合でブレンドされているかにある。本作はその融合が見事に... 続きを読む
投稿日: 2009/6/8 投稿者: ラーの鏡
これぞ奇想
たぶんここで述べられていることは、歴史的事実とは違うのでしょう。でももうそんなことは、どうでも良くなってしまいます。実に感動的な物語。他の方も仰っていますが、タイ... 続きを読む
投稿日: 2008/12/24 投稿者: yoshi
史実小説みたい
非常に面白い内容でした。でも出来たら題名にアナスタシアを
入れて欲しかったですね。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/18 投稿者: aaf
史実のフィクション化、レベル高すぎます。
歴史的事実と、歴史の不思議な出来事から想像して、その不思議な出来事と史実をミックスしてフィクションに仕立て上げる手法には頭が下がります。どこからが史実でどこからが... 続きを読む
投稿日: 2008/4/14 投稿者: ny75
歴史に挑む御手洗潔に感服!
お馴染み、御手洗潔シリーズ。芦ノ湖にうかぶ軍艦が映し出された古い一枚の写真が引き金となり、御手洗潔が歴史の謎ときにかかる。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/9 投稿者: JM
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