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54 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何回でも読み返しちゃう面白さ!,
By ハナ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫) (文庫)
米原節炸裂の本が、また発売された。米原ファンの私には嬉しい限り。毎度のことながら、今回も部屋で一人で大爆笑。のっけから<酒を飲むにもほどがある>と、ウォトカの話題で爆走してくれる。今回は題名どおり『ロシア』に焦点を絞っていて、ゴルバチョフ元大統領やエリツィン元大統領、一般庶民まで総動員で我々に『ロシア』を教えてくれる。色々と重たい話題が多いロシアだが、この本を読むと、なんだかとっても可愛く思えてくるから不思議。 <食べずにはいられない>というコラムでは、「そうそう!あるある!!」と思いっきり頷きながら読んだ。映画や本にさり気なく登場する食べ物が、どうしても食べたくなる現象についてだ。ご自身も相当力説しておられたくせに、この本には何度となく、想像するからにかなり美味そうな本場ロシア料理が、さり気なく登場する。特に、米原女史がいつも以上に気合を入れて説明されていた、アノ一品。その上、こうもキッパリと「日本のレストランで、美味しいのを食わせてくれる所がない」と書かれてしまったのでは、なんて意地の悪い!と叫びたくなってしまう。 !警告! 翌日が休みで、ゆっくり時間があるときに読み始めましょう。私のように授業の前日に夜遅くから読み始めると、次の日取り返しのつかない事になりますよ。<あとがき>にも同じようなことが書かれていましたが、<あとがき>では間に合いません…。万里さんの本には、注意事項として表紙に載せるべきです!
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
抱腹絶倒目からウロコ,
By カスタマー
レビュー対象商品: ロシアは今日も荒れ模様 (単行本)
この本を読むまで、自分が以下にロシア/ソ連について、ステレオタイプのイメージしか持っていなかったかを、思い知りました。 実のところ、最も日本に近い隣人でありながら、ほとんど外国の報道を通してのロシア像しか持っていないのでは、到底理解にも、親近感を持つにも及びません。まず、歩み寄るために、最適の入門書。 余談ながら、この本で紹介されている小噺をいくつか、会話のネタに使わせていただいて大受けでした。ジョーク集としてもお薦めです。
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
遠くてととっつきにくい国だと思ってたけど・・・,
By
レビュー対象商品: ロシアは今日も荒れ模様 (講談社文庫) (文庫)
全く知らなかったソ連、そしてロシア。今まで遠くてとっつきにくい国だと思ってたけど、こんなに面白いところだとは知らなかった。
資本主義の販売欲を無視したような、ぼろぼろの箱の中にある超高級品。肝臓がアルコールの中をぷかぷか浮いているような酒豪たちと歴代の支配者たちの対アル中政策にも笑ってしまった。お手洗いの汚さ、(うえっ!)もインパクトがあったし、日本人とは究極的ともいえる思考回路も新鮮!抑制されて全く自由がなかったような思っていた旧ソ連時代の人々の生活は言われる程悪くなかったのだという事や、人々の逞しさや、知識欲などが垣間見れて非常におもしろい。 作者の個人的な情報については、名匠ロストロポービッチ氏のお茶目な素顔にとてもほほえましいものを感じ、エリツィンやゴルバチョフの知られざる一面を発見できた。 通訳としての米原さん、わざと誤訳をあえてした話、「狐肉」のはなしは米原さんの方が一本とられた形だが、「コニャック」の方は、とっさにあんな機転の聞く頭の回転のはやさに脱帽! この本に数々のロシアのジョークが引用されていてそれがどれもとても高レベル!米原さんの文章のユーモアもこういったジョークから学んだのかもしれない。 ロシアとの距離が縮まった一冊でした!
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