待望のロザバンがNDSでの完全オリジナルストーリーでのゲーム化です。
OPは「COSMIC LOVE(※)」がワンコーラスそのまま収録されていて(画面はタイトル画面のまま)、NDSなのに頑張っているなぁと感激。この勢いでEDも「Dancing in the velvet moon」だったらなお良かったんですけどね。キャラボイスは挨拶程度。思ってたほど多くはないです。
原作者デザインのオリジナルキャラの2人も上手く世界観にとけ込んでいます。ゲームタイトルから彼らの正体は容易に推測できるとは思われますが…。
1回のプレイは1時間ほど。2週目以降は既読スキップできるので快適。内容は至ってオーソドックスなアドベンチャー。マップ移動し、キャラクターアイコンを見つけ、語りかけて親密を深めたりイベントをこなしていきます。そして1日に1度、自分の選んだヒロインがミス陽海学園になるためにミニゲームをこなしていきます。ミニゲームはそれほど難しくもなく、任意に応援するヒロイン(1週目のみオリジナルヒロインの応援不可)をミス陽海学園に導くことは、難しいことではありません。
バトルは次々に表示されるコマンドを制限時間内にペンでなぞって攻撃・防御するというNDSでは良くある形式。コマンドは太くシンプルですし、モカが覚醒すれば勝利は確定ですので、まず負けることは無いと思います。只、それぞれのキャラの攻撃パターンが1種類しかなく、強敵であるはずの"あのお方"も大して強くないので、もっとバトルアクションに力を入れて欲しかったかな?
にしても、ロザバンファンやプレイヤー層を考えてみればPSPの方が良かったんではないでしょうか。やっぱりキャラゲーならばフルボイスで聴きたいし、UMDならOPもEDもフルアニメだったはず。ペンタッチミニゲームもとって付けたような感じで、(素材がロザバンである)必然性は感じなかったので、単に出荷本数が見込めるハードで出しただけか?感が否めません。
とはいえ、作品のファンの方、お気に入りのヒロインがいる方には楽しめる出来にはなっていますので、アニメも終わりですし、これの以上ゲーム化の可能性は薄いので、プレイする価値はあると思いますよ。
(※)ゲーム中では「Cosmic Love」と誤記されていますが、「COSMIC LOVE」が正解