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ロザムンドの死の迷宮 (創元推理文庫)
 
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ロザムンドの死の迷宮 (創元推理文庫) [文庫]

アリアナ・フランクリン , 吉澤 康子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,533 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

ヘンリー二世の愛妾ロザムンドが毒殺された。愛児と穏やかに暮らしていた女医アデリアは呼び出され、王国の勢力争いがからんだ難事件に挑む。出色の中世歴史ミステリ第2弾。

内容(「BOOK」データベースより)

わが子アリーと平穏に暮らしていた女医アデリアは、アリーの父ロウリー司教に呼び出される。迷路に囲まれた塔の中で、国王ヘンリー二世の愛妾ロザムンドが毒を盛られたのだ。最大の容疑者である王妃エレアノールは雲隠れしており、このままでは国全体におよぶ戦乱が起きてしまう。アデリアはその検死の技と推理で真相をつかみ、戦を阻止できるのか。出色の歴史ミステリ第二弾。

登録情報

  • 文庫: 542ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2011/5/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4488222056
  • ISBN-13: 978-4488222055
  • 発売日: 2011/5/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 136,005位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
12世紀のイングランドでのシチリア出身の女医アデリアの活躍は4作で終わってしまうようです。
歴史的背景と登場人物のキャラクターが好ましいシリーズだったので、もう少し長く続いてほしかったです。

さて、本作は、「エルサレムから来た悪魔」に続くシリーズ邦訳2作目です。
アデリアは幼い娘の母親となっています。
それも関連して「”麗しのロザムンド”の死について探れ」という王の要求を拒ません。
前作のような、プロとしての誇りに満ちた落ち着きをはらった態度は影を潜め、
「もし、自分がいなくなったら娘はどうするんだろう」等と苦悩する姿の方が多めです。
凛としたアデリアを好まれる方はその辺りが少し物足りないかもしれません。

また、今回も無茶ぶりをするヘンリー2世。
前作同様、魅力的な男性に描かれているのは、作者のお気に入りだからみたいです。

更に、今作では、私が期待していた(!)ヘンリー2世妃アリエノール・ダキテーヌも出てきます。
日本での知名度はいま一つですが、
 父親からの相続でフランスの三分の一を有した女大領主であり、フランス王ルイ7世の最初の妃。
十字軍にも同行したルイ7世と離婚した直後に、11歳年下のイングランド王ヘンリー2世と電撃結婚。
 しかし、晩年は息子達とともに、王に離反します。その際には元夫ルイ7世の支援を受けて...
という、夫に負けない強烈な女性!
特にお気に入りの息子は、獅子王リチャードですしね(本作には登場しませんが)。
登場シーンは少なからずだったのですが、この女傑にもう少し活躍してほしかったなというのは贅沢でしょうか(笑)

そして、前作の主な脇役はほとんど出てきますが、会話の中に登場するだけで姿を見せなかった人物もいます。
次作以降での登場を楽しみにしています。
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