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ロコ! 思うままに
 
 

ロコ! 思うままに [単行本(ソフトカバー)]

大槻 ケンヂ
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

狂気の者に監禁され育った少年「ロコ」。
幸せの絶頂期に事故で妻子に先立たれた男。
教室で名前すら与えられない男子高校生。
──彼らの魂の回復を手助けしてくれるものとは一体何か?
気付け。
希望は必ずあなたのそばにある。

にがい。だけどユーモラス。そして切ない。
小説家・大槻ケンヂの底力に注目!

内容(「BOOK」データベースより)

異常者により十数年間、奇怪な館に閉じ込められていた少年“ロコ”。今、たった一人の少女のために、恐怖と絶望の世界へ走り始めた!倒れてさえ、思うままに。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 351ページ
  • 出版社: 光文社 (2006/5/20)
  • ISBN-10: 4334924972
  • ISBN-13: 978-4334924973
  • 発売日: 2006/5/20
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 286,126位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
昔、ぼくは大槻氏のファンだったのだが、あまりにも彼の作品に触れすぎたためか、いつしか食傷気味となって、彼から離れていった。

彼の作品に魅力を感じなくなってきたのは(お互いの)年齢のせいだろう、と思っていた。

彼はもう40、ぼくだって三十路を越えてしまった。

感受性も麻痺してしまったんだ・・・。

ふと立ち寄った本屋で本書を見つけた。

少し迷って結局購入した。

家に帰って読み終わり、いや、読みながらぼくは彼のエキセントリックな世界観、表現方法がちっとも昔と変わらないことに気づき、とてもうれしく思った。

懐かしい、と思った。

文才も衰えているどころか、ますます筆が冴え渡っている。うまい。

「天国のロックバス」には「中島らも」が登場します(?)

星ひとつ引いたのは、ぼくがエログロな表現があまり好きではないという個人的な評価にすぎません。

最後にもしこれを読んでいるあなたが10代ならば、「絶対読んだ方がいいよ」とだけ言っておきます。
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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
オーケンの小説は、いつだって「まとも」で「優しい」。

悲しくて不条理で、生きるという事に頭抱えて悩んでいる

世間から言えば「馬鹿者」(又は弱者)を、掬い上げてくれる。

どんな時も、優しく手を取ってくれる。

この本は、短編集になっています。

「ロコ!思うままに」

「天国のロックバス」

の為だけにでも、読んで欲しい。

帯に書かれた通り、「まだ作家・大槻ケンヂを知らないあなたへ」

読んで欲しいです。色んなタイプの話が書かれています。

最後の「天国のロックバス」に繋がるまで、読むのをやめないで欲しい。

中島らもに捧ぐとオーケンが記した本。

涙が出ます。心に根付きます。

自分が自分として生きる事を、恥ずかしがらないで生きるために。

出逢ってください。この本に。

特撮のベストアルバム「ロコ!思うままに」に、

同タイトルの曲があります。小説を読んでこれを聴けば

涙が溢れて、これ以上無いほど優しい気持ちになれるはずです。
このレビューは参考になりましたか?
41 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
この小説を電車の中で読んではいけない。
特に朝の通勤電車の中では読んではいけない。

なぜなら、
「今日もこれから仕事(学校)かぁ…ダルイなぁ…」と
陰鬱な表情の乗客の中でただひとり号泣して車内で大注目を浴びるハメになる。

てゆうか、なった。
すげ恥ずかしい。

更には物語にのめり込み過ぎて下車する駅を降り損ねる危険性がある。

てゆうか、降り損ねた。
おかげで遅刻だ。
どうしてくれるよオーケン。

一発目の『ロコ! 思うままに』でまず号泣。鼻水だらーん。ティッシュ必至。
その後も衝撃作品は続きに続き、
胸が熱くなったり、時には背筋が凍りついたり。
隣の誰かの、もしくは自分の中の、
見てはならない闇を見てしまったような恐怖感を味わったりもする。

ラストの『天国のロックバス ロコ! もう一度思うままに』では、
スポーツタオルが必要です。
泣きますから。
ハンドタオルではおっつかないでしょう。
スポーツドリンクもあった方がいいかも知れません。
脱水症状を起こすと大変ですから。

この小説を読む時は、
是非スポーツタオルとスポーツドリンクを用意して、
通勤電車ではないどこかでじっくりとお読み下さい。

読んだ人は次の日から、読んでない人よりも少しだけ、
大きな歩幅で生き生きと上を向いて道を歩けるのではないかと思われます。

大槻ケンヂという人は、やっぱりどうしてもスンゴイお人だ。
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