吉川英治文学新人賞『田村はまだか』では止まらない。
「週刊現代」「週刊新潮」「産経新聞」その他メディアで「強烈な読後感」と絶賛の一冊。
朝倉かすみの衝撃的才能。最新書下ろし長編。
彼女の名はアカリ。
この街でいちばんさびしい女のひと。
いちばん気になる女のひと。
小さな街で、男の目を引くカラダを持て余しつつ大人になった地味な性格のアカリ。
色目を使われたり「むんむんちゃん」などのあだ名を付けられたりしない静かな生活を送りたくて、大きな街に引っ越し、美容関係の仕事を見つけた。
しかし、新しくできた屈託のない親友、奇妙な客、奇妙な彼氏との交流が、彼女の心の殻を壊していく──。
読む者の心をからめ取る、あやうくて繊細でどこか気になる女のひとの物語。
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