福島県会津の伝統工芸「蒔絵(まきえ)」にて蒔絵職人が1つ1つお名前をお入れします。蒔絵は、漆器にうるしで絵文を書き、「金粉、銀粉」を蒔いて絵柄にする日本の伝統工芸技術です。
この伝統工芸を守る職人さんも少なくなった中、一人の女性職人が大活躍しています。遠藤久美氏は、代々続く会津塗りの老舗漆器店の店主。店を継いだとき、会津塗りの漆器だけでなくガラス細工に「蒔絵(まきえ)」を施す技術を開拓しました。
通常の蒔絵に比べ、ガラスへの塗料の付き具合が大変難しく、当初は絵付けも至難の業でした。今ではその技術を確立し、昨年より始まった、会津の老舗酒造の金賞酒におじいちゃん、おばあちゃんの名入れをする企画が大反響を呼んでいます。
伝統ある会津塗りの技を受け継ぐ蒔絵職人が、1本1本すべて手作業でお父さんのお名前を直にボトルへ書き入れます。
中に入っているお酒は、出品数は1000点の全国新酒鑑評会で、日本全国の酒の中から全国新酒鑑評会受賞蔵に輝いた会津喜多方の名門蔵 『大和川酒造』 の大吟醸です。
大吟醸は、精米歩号50%以下の白米、米麹、水を原料として製造されたもので、固有の香味と色沢が良質なものをいいます。原料を磨き上げ、吟醸造りで手間ひまかけてできあがったお酒はとても贅沢なお酒です。
そんな栄誉あるお酒と日本の美しい伝統工芸が合体したお酒を敬老の日の贈り物にぜひどうぞ。