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投稿者: けんたま (詳しいプロフィールを表示) (東京都) 全巻の中で最もボリュームのある第四巻(第四部)は、「プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩」というサブタイトルであり、文字通り「牧歌」部の前半と「叙事詩」部の後半とで構成された二部から成る。さらに、この二部を乱暴に敢えて次のように要約したい。すなわち、前半は「ある一通の手紙が書かれることになる成り行き」であり、後半は「その手紙に端を発して起こる途方もない冒険」である。「冒険」の契機となったのは無邪気なたった数行の文字から成る一通の「手紙」だ。ところで手紙の本来の目的が差出人から宛先人へのメッセージであることは言うまでもない。しかしながら、手紙は必ずしも宛先人にのみメッセージを与えるとは限ら... 続きを読む |
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