第三部開始。前の巻から半年が経過しています。表紙から分かるようにいつきが随分変わりました。外見だけでなく、社長として辣腕をふるっています。他、アストラルの面々も成長。表紙をめくったところの口絵イラストで驚かされました。
内容としては業務提携の話を持ちかけた魔術結社との駆け引きと、それと平行に半年で何があったのかが描かれています。
猫屋敷や穂波、アディリシアとは相談出来ない。ですがいつきが社長とし自分で判断し、AAランクの魔術結社と様々な駆け引きをするくだりは頼もしさを覚えるほど。(まあアドバイザーはいたのですが)スピード感ある展開のその一方で半年間、どんな風に過ごしてきたかは非常にしんみりさせます。昔の雰囲気がなくなったと思えたいつきですが、大切なところは変わっていない。その緩急がまた……登場人物、ストーリーともに魅せてくれました。
新キャラ登場だけでなく、今まで名前はいく度も出たのに登場しなかったキャラも登場。そして気になる伏線がはられた状態で終わります。はやく続きが読みたくなる一冊