学生の頃から暗い自分を明るくさせてくれたマンガを糧に編集という夢を持ち、
憧れのマンガ家さんの元で働けるようにがんばって、夢を一部叶えた編集者さんと
作品のイメージとのギャップが強い作家さんとの百合作品です。
コダマナオコ先生が描かれている漫画は良くも悪くも安定していて読んでいて安心だし
心地良いです。絵柄もすごく綺麗でキャラクター達の感情の描写や表情の変化等が
素直に表れていて面白く読めます。編集と作家が互いに助け合ったり、少しぎくしゃく
したりもしますが、適度にドキドキ感が味わえるのが良い。
各キャラの繊細な胸の内が共感できる内容となっております。
惜しむらくはイチャイチャ度が少し物足りないなってことくらいです。
それも描き下ろし分とカバー裏の方である程度は補充できますが。
ゲストでイラストを提供されたシロガネヒナ先生とあとがきの面白さを含めると
すごく良い作品に仕上がっていると思います。
読んでいるとこう、胸が温かくなってきます。個人的にはw
物書きや、出版業界、百合に興味のある方にはオススメです。
意外すぎる突飛な展開や鬱やダークな話が好む方にはあまりオススメはできませんね。