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レポート・論文の書き方 上級
 
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レポート・論文の書き方 上級 [単行本]

桜井 雅夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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   大学の授業では、高校時代とは異なりレポートや論文の提出が求められる。そのため、さまざまなレポート・論文についての入門書が出版されているが、それら入門書のワンランク上のマニュアルとして出版されたのが本書だ。主に文系の大学生と大学院生を読者対象としているが、海外の大学や大学院へ進学する学生にも役立つ内容構成になっている。

   本書は、「論文執筆の基礎」と「論文の体裁」の2部構成になっており、論文の性格、執筆の手順、資料の収集、文献引用の仕方、注の位置、最低限必要な専門語、論文の構成、見出し番号、略語、引用文献の標記方式などを、豊富な記載例を交えながら分かりやすく解説している。とくに、文献の引用方法についての詳細なルール、体裁を紹介しているのが、大きな特色といえる。

   そもそも著者が本書を執筆したのは、執筆の約束事を無視した論文を提出してくる学生が多かったことのほかに、文献引用の仕方の訓練をしてもらいたいとの思いがあったからだという。「指導教授が必ずしも論文のスタイルや引用のルールを知っているとは限らない。学生がルールを知らないのは、教師が教えないからである」と指摘する。教授等から論文の書き方などについての指導が受けられそうもないなと感じたら、本書を参考に習得しておいたほうがいいだろう。巻末には、日本語と英語の論文の詳細な体裁例やユネスコ雑誌名略語リストなどが掲載されており、即実践に役立つ。(清水英孝) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容紹介

1998年発行のロング&ベストセラーの改訂版。
学術論文の「ルール」を詳細に解説。特に、文献の引用・注の書き方の説明とそこに挙げられたあらゆる場合の実例は類書にはみられない充実度。

改訂版では、読者の要望が強かった、引用・注の具体例が一覧できる章やインターネットで得た資料の引用方法などを増補。
論文執筆の際、「引用文献リスト」を本書に記された書式にするよう指定する大学院が増え、大学院レベルでの参考書としてスダンダートになっている。

登録情報

  • 単行本: 260ページ
  • 出版社: 慶應義塾大学出版会; 改訂版 (2003/10/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4766410122
  • ISBN-13: 978-4766410129
  • 発売日: 2003/10/9
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
正統派 2007/6/14
形式:単行本
論文の書き方は、やはり正統路線でいきましょう。

手元に置いておくべき良書です。

タイトルに「上級」とありますが、

初心者がいきなり本書からでも大丈夫です。

できれば本書の前に、

「レポート・論文の書き方入門」

河野哲也, 慶應義塾大学出版会

を経ておきたいところです。
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28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
この本では、論文の性質、準備、構成、分析方法、資料の収集法、文献引用法、注のつけ方など主に論文の形式的な方法について説明している。特に文献の引用方法について豊富な実例が載っていてたいへんわかりやすい。私が見た限りでは、ここまで詳しい解説は日本語の類書では見たことがない。今まで外国語文献については英語論文の手引きを参考に引用してきたが、日本語文献ではどうするのか迷っていた。この引用の仕方は絶対的な基準というわけではなく雑誌の投稿規定などによってもかわるが、一つの基準が明快に示されたことは画期的だろう。 批評の仕方や論文の目的、構成などの論文の書き方については同じ出版社から入門編が出されているので、それを参考にするとよいだろう。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 論文の形はどのようなものかという形態論を書いた本です。同名の上級と書かれているので発展形と考えるかもしれませんが、発展形ではありません。上級というのは細かい論文のルールを提示した本という意味です。すなわち、同名の補足に近いもので、引用の行い方についての辞書すなわち論文の形を提示した本というのが正確な認識の仕方だと思います。どのように論文を書けばよいかのプロセスを学ぶ本は入門書でと考えたほうが良いです。

 入門書とは別の体系の本だと認識したほうが良いです。同じ慶応出版系として、発展形はクルーシアス「議論の技法」のほうに詳しく書かれています。「議論の技法」は論文の分析方法について最も詳しく明確に書かれているとても参考になる本だと思います。
 
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