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レベッカ〈上〉 (新潮文庫)
 
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レベッカ〈上〉 (新潮文庫) [文庫]

ダフネ・デュ・モーリア , 茅野 美ど里
5つ星のうち 2.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 746 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見た―この文学史に残る神秘的な一文で始まる、ゴシックロマンの金字塔、待望の新訳。海難事故で妻を亡くした貴族のマキシムに出会い、後妻に迎えられたわたし。だが彼の優雅な邸宅マンダレーには、美貌の先妻レベッカの存在感が色濃く遺されていた。彼女を慕う家政婦頭には敵意の視線を向けられ、わたしは不安と嫉妬に苛まれるようになり…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

モーリア,ダフネ・デュ
1907‐1989。ロンドン生れ。祖父はフランスから移住した人気画家、父は有名俳優という芸術家一族に育つ。二十代でイギリス軍人のブラウニングと結婚、一男二女をもうける。1938年に発表した『レベッカ』は、英米でベストセラーになり、’40年にヒッチコックによってハリウッドで映画化され、アカデミー賞を受賞。また、’78年にはアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞グランドマスター賞を受賞している

茅野 美ど里
1954年東京生れ。上智大学外国語学部英語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 439ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/02)
  • ISBN-10: 4102002030
  • ISBN-13: 978-4102002032
  • 発売日: 2008/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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40 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
まるではーれくいんロマンス・・・

文章は蓮っ葉で内容が薄く
あきらかに誤訳と思われる箇所
たぶん訳者の知識不足から来るものと思いますが・・・
ものすごくがっかりしました
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:文庫
はじめて読んだ著者の作品は、創元社から刊行されている「鳥−デュ・モーリア傑作集−」という短編集なのだが、これを読んで、この作家の魅力は、(余計なことを)書かないあるいは説明しないことによって例えば表題作“鳥”であれば恐怖感を読者に増幅させるところにあると感じていた。一言でいえば語らない魅力ということなのだが、この“新訳版”で初めて読んだ「レベッカ」に違和感を持った。

主人公の「わたし」をはじめ登場人物が皆饒舌で感情的なのだ。そして書き手(=翻訳者)も。

作品中には登場しない影のようなレベッカ、語り手でもあり主人公でもあるはずなのに名前が出てこない「わたし」、著者デュ・モーリアの狙いが“饒舌な”登場人物達に多くを語らせることによって物語を展開させるということにあったとは思えない。また、そういった主人公達にそういう凝った趣向を凝らしているにもかかわらず、不思議なことに読後感は、構成や展開の巧さを除いて考えれば2時間ドラマを見たような気がするという不思議な感想となってしまった。

しかし、それも良く考えてみると、随分と昔に書かれたこの作品が現代のサスペンス作品としても通用するおもしろさを持っているという証明だ。ただ、それは薄っぺらいという証明でもある。

構成も素晴らしい、ストーリーとしても現代に通用するものがあるこの名作と呼ばれる作品に何故そういう感想をもってしまうのか?時代を無視したかのように現代人に読まれるということだけを前提とした翻訳だけで、ここまでの違和感は持たなかったはずだがと思いつつ、翻訳者あとがきと解説を読んだところ・・・

翻訳者はあとがきで“訳しているときは主人公の「わたし」と完全に一体化していたといっても過言ではない”ということを記している。そして、解説の恩田陸は、“かつての重厚な「ゴシックロマン」そのままのイメージだった『レベッカ』が今回新訳になったことで、この小説の読みどころが「わたし」の愛と成熟になったことは間違いないだろう”と記している。

この新訳に対して、ゴシックロマンの重厚さをぶち壊しにしているという意見がある。確かにこの新訳に“重厚さ”はない。良くも悪くも現代人を意識し“読みやすさ”を主眼に置いた結果なのだと思う。それがまた中途半端で成功しているとは言い難いが試み自体は否定しない。

でも、作品の読みどころまで変えてしまうのはどうなんだろう。それって、翻訳者の越権行為じゃないのか・・・。
このレビューは参考になりましたか?
37 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pumi7
形式:文庫
ヒッチコックが映画化もしている、いわずとしれた名作「レベッカ」。

その「新訳」が出るとなれば、当然期待しますよね。しかし。。。

ひどいですよー。この訳!
翻訳学校の生徒か、下訳の人が推敲もせずに出したのか、
というレベル。いや、もっとひどいな。

うすっぺらい文章、無理な若者(?)言葉。
原作の繊細な怖ろしさ、邸の描写の美しさ、、
、すべて台なしです。

ここはぜひ、古くても、最初に出た大久保訳で読んでください。
この作品の良さは、こちらでないとまったくわかりません。
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