プレイし終わって一番に感じたのは「本当にいろいろ惜しいゲーム」という思いです。
まず、音楽、キャラ、アニメ、スチルの綺麗さ、これはもう本当に
素晴らしいです。製作者側の熱い思いが伝わってくる作りです。
音楽について:サントラはぜひ購入したいと思いました。
OP、EDの歌も世界観にあっていて、とても良かったです。
ゲームのメイン舞台が琉球ということもあり、
琉球音楽とロックの融合は聞いていて心地いいものでした。
戦闘のときは燃えるBGMでとてもかっこよかったです。
キャラについて:メイン、サブ、戦闘面での主人公をサポートしてくれるキャラ、
デザインもとても良かったですが、内面の作りもしっかりしていました。
スチル、アニメーションもとても丁寧に作られていて、特にライダーたちの変身シーンは
何度でも見たくなってしまうほどです。
ただ、シナリオがあまりにも残念すぎます。
他の方もおっしゃっていましたが、主人公を好きになっていく過程がさっぱりわかりません。
気が付いたらいつの間にか好感を持たれている感じです。
それは主人公側にも言えます。良く言えばクセのない主人公ですが、
あまり内面描写がないため、文字通り掴みどころがありません。
感情の吐露もほとんど無いので薄い感じがします。
全13話で構成されていますが、前半は主人公ほったらかし感が否めません。
メイン5人の掛け合いはとても面白く、楽しいのですが、必ずと言っていいほど
そこに主人公はいません。その頃主人公はというと、大抵自分の補佐官と一緒にいて、話しをしています。
しかも、5人で話しているところに主人公が行くと、その掛け合いに加わることなく
速攻で会話が打ち切られ解散状態に・・・。(悪意があってやっているわけではない)
という冒頭のパターンが何回もありました。
システム的に狙っているキャラの高感度を上げるため、ばらばらの場所に行くように
したのだとは思いますが、主人公が行った途端そんな状態になるということが何度もあったので
ものすごく寂しかったです。もう少し5人の会話に入りたかったなあ・・と思いました。
あとこういうシーンがあったらいいな、と思ったことは、
主人公の補佐官キャラと戦闘面のサポートキャラ(3人)と主人公の日常会話があったら
もっと良かったのではないかと思います。むしろ落としたかったです^^;
彼らのサポートにはきゅんとしました^^
甘いシーン、セリフはともに十分な糖度です。・・・が、
いつ好きになったんだろう…と理解ができないまま置いてけぼりのまま聞いたので
私の場合かなり冷めました。好きになる過程を重視する人にははっきり言ってお勧めできないです。
甘いセリフ、シーンだけでもOK!な人は十分に楽しめると思います。声優さんの演技は折り紙つきです。
さんざん言いたいことを言いましたが、限定版を買って後悔はしていません。
付いていた冊子の出来がよく楽しむことができました。
ゲームのほうはあまりに期待をしすぎると痛い目を見るかもしれません。
私はかなり期待をしていたので、消化不良な感じです。そして本当にもったいない!!
あとちょっとシナリオを変えれば最高の物が出来ていただろうと思うと
この作品が好きなだけに、すごく悔しいです。