最近の著者の作品の中では文句なしのNO・1!いきなり緊迫感溢れる冒頭40pでのアフガニスタンの作戦に成功したのに、その直後にSAS隊員に下された指令は、カザフスタンでの同胞・イギリス人キャンプの急襲と全員の抹殺。いかもリーダーは元SASの兄!
さらに「もぐら」(=内部スパイ)がいるのか、ロシア特殊部隊・スペツナズの待ち伏せを受け、仲間が戦死。その後も、MI5やFSBが入り乱れてどこがどこと繋がって、裏切るのかまったく予断を許さない展開。
最後の戦闘クライマックスはピカデリーサーカスなどのロンドン中心街で迎える大盛り上がり。家族の葛藤、そしていつものお約束は、今回は主人公が耐える側ではなく、相手に仕掛ける壮絶な拷問。
ちょっとマンネリ感も感じられたシリーズが、ここによみがえってきた!