デビュー作では、邦画などのサントラで使用されたりと注目を集めそうな感じはあったものの…リスナーのレスポンスがほとんどなかったため次は無さそうだなと思っていました。
そんな中での新作の発表。個人的に思い入れがあったアーティストだったんで、CD屋の棚で見つけたときは思わず目立つところに広げてきてやりました。
そんな、作品の中身はといいますと。多くの弾き語り系が次のスタイルを模索する中、彼女は"ピアノとワタシ"というスタイルを崩さずに、そのスタイルの中により強いアイデンティティを見出していました。
どんなにメジャーキーの曲を、ストレートなメロディを歌おうとも、悲しみ寂しさといった負の感情が歌の中に混在している。内面をえぐりだすような詞、壊れそうな声。これらを聴けば『毎晩、彼女のライブでは多くの観客が涙を流して帰る』という言葉に頷ける。
けど、不思議なことに聴き終わった後には元気になれる。そんな楽曲が詰まってます。そう、リリースパーティに当選しても、それを知ったんがパーティ後ってことも忘れれるぐらい…。