悪評高いCCCDでリリースされ、長らくその03年盤でしか入手できなかった日本版Let it be naked. それがいつの間にか通常CD盤(この10年盤)で発売されていると知り、思わず入手した。
早速両者を聴き比べたが、nakedの03年盤と10盤とで顕著な差は感じられなかった。一方、オリジナル盤とnakedとで使用楽器の構成の差がない、または少ない曲(two of us等)を09年オリジナル盤と比べると、音圧の高さや個々の楽器・声がクリアに聴こえる点で、09年盤の音質の方に私は軍配を上げる。この10年盤も03年のデジタル・マスタリングが元になっている。nakedも09年デジタル・リマスター並みの音になることを期待したい。
Let it beに関しては、オリジナル盤とnakedの2種類のどちらが正統か、が話題になるが、1ファンとしてはアルバムLet it beに2ヴァージョンあり、2倍の楽しみがあることを歓迎すればいいと思う。
nakedのボーナス・ディスクは会話が多いから、その翻訳がついている日本盤がお薦めだ。ちなみに、03年盤と10年盤の封入資料は同一。