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レッテル
 
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レッテル [単行本(ソフトカバー)]

羽賀研二
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

07年6月、知人男性に対する恐喝と詐欺容疑で大阪府警に逮捕された著者。一貫して無実を主張していた彼は、08年、有罪率99・9%とされる日本の司法の中で無罪を勝ち取った。しかし、検察の威信を賭けた強引な控訴により法廷闘争は続き、この6月に控訴審の判決が下される。逮捕から4年、一審無罪判決を得ているにも関わらず社会的に抹殺された著者が、初めて明かす司法の恐怖と矛盾。

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ著者は逮捕されたのか。なぜ著者は犯罪者にされたのか。そして物語は作られた―。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 229ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2011/6/30)
  • ISBN-10: 4198631611
  • ISBN-13: 978-4198631611
  • 発売日: 2011/6/30
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 148,238位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
意外にも、考えさせられる本で面白かった。
現在の警察や検察の抱える根深い問題が、羽賀研二というタレントの事件を通して浮かび上がってくる。

自分でも書いているように、羽賀研二というタレントのイメージは果てしなく悪い。
「借金」「女たらし」「稀代のワル」。
私自身、逮捕のニュースを聞いた際は「やっぱり」と感じたし、これも胡散臭い「言い訳本」だろうと思っていた。

ところが、そうではないらしい。本書には事件の経緯から、一審無罪、高裁で逆転有罪となった裁判の経緯などが書かれているが、その内容はマスコミ報道とはまったく違ったもの。
羽賀は逮捕当初から無罪を主張していたそうだが、警察、検察、裁判所、マスコミまでが一体となって犯罪者を作り上げてゆく過程は恐ろしく、特に検察が証人を偽証罪で逮捕するのは、司法の世界では「禁じ手」だったはず。これがOKなら誰も被告側の証言台には立たなくなってしまう。

今回の有罪判決を受けて法律の専門家や幾つかのメディアも「冤罪」の声を上げているが、司法が抱える問題が具体的にどういうものかがよく分かった。

個人的には厚生労働省事件の村木さんや、足利事件の菅谷さんのようにもっと話題にされてもいいと思うが、あくまで羽賀側の主張という保留が付くので星は4つ。それでも警察、検察の暴走を検証する必要性は強く感じた。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By HK
この事件には興味があったものの、情報が限られたもので
羽賀さんの意見は全く聞く事ができなかった。

ようやく分かった。

司法の問題点も見えた気がする。

本当に怖い。
レッテル

堀江さんの本も併せて読んでみようと思った。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「小沢裁判」に関連する石川議員の裁判で、検察の取調調書の大半が裁判所によって却下された。この国の検察・警察の取調の手法に非常な疑問が提示されている現在、羽賀研二氏の「テッテル」は注目すべきドキュメントであると思う。日本国民にとって必読の書という意味で、最高の評価をさせてもらった。私たちは裁判所や検察・警察に大きな信頼を寄せてきた。マスコミもそれを強調してきた。しかしこの信頼は最近大きく揺らいでいる。
 検察は正義を大義名分にして、とんでもないことをしている。政治すら左右してきた。法務省記者クラブに情報をリークし、マスメディアを使って私たちの思考を操作してきた。 私は彼らの思考回路や行動を考えるとき、日本を太平洋戦争に導いていった「陸軍参謀本部」の過ちを思い出す。
 彼らは起訴すると考えたら、何がなんでも起訴する。そのために調書をでっち上げる。村木裁判で明らかになったように証拠まで改ざんする。その結果、個人の生活が破滅しようと、国家がどのような方向へ行こうとも、容赦しない。彼らは唯我独尊、自分たちのみが「正義」であると信じている。これは非常に恐ろしい非民主的な思考方法である。
 羽賀研二氏の裁判はきわめて個人的な事件である。しかしこのような個人的事件をないがしろにしたら、私たちは知らず知らずのうちにとんでもないところへ連れて行かれるだろう。本書の中で、羽賀氏は最後にこう語っている。「ただ、これだけは言える。僕の身に起こった現実は、この本を読んでいるあなたや、あなたの親しい人たちの身に、すぐに明日にでも起こりうることなのだ。」裁判員制度が導入された今日、私たちは眼をこらし、さまざまな見解を考慮しながら、マスコミや一部の輩の判断に流されない思考と精神を持たなければならない。本書はそのための貴重な一助となるだろう。
 このような不当な取調と裁判に堪えてきた羽賀氏に最大の敬意を表するとともに、彼の一日も早い無罪判決を期待したい。
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