LPレコードでは持っておらず、BMGのトスカニーニ・コレクションで購入しました。1枚が1,200円でした。
世間の評判で有名な録音です。そうした先入観をできるだけ取り除いて聴いた所、引き締まっていて、演奏時間より長く感じる濃い演奏です。聴き終えて、演奏時間を確認した位です。
トスカニーニのコンタクトの最初は、娘婿のホロヴィッツのピアノによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番です。こちらはライブ録音のため音質的に何も言えませんが、この録音は、モノラルの中でも良い方です。充分鑑賞に堪える音です。
もう4〜5年生きていてもらえれば、ステレオ録音も可能になったでしょうと思います。
こう思うと、LPレコードで持っている、トスカニーニ追悼のワルター指揮シンフォニー・オブ・ジエアーのベートーベンの交響曲第3番「英雄」を聴き直したくなります。ワルターがトスカニーニ的に振っているので。
いまだこれを超える演奏に出会っていません。残念なのとトスカニーニの凄さが判ります。
トスカニーニの演奏スタイルは、現代でも通用する物だと考えています。