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レストレード警部と三人のホームズ (新潮文庫)
  

レストレード警部と三人のホームズ (新潮文庫) [文庫]

M.J. トロー , 後藤 安彦
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

戴冠式を目前にひかえた1902年、国会議員が連続して殺された。さらに、捜査を任されたロンドン警視庁のレストレード警部をあざ笑うように次次と議員が殺されていく。そして、事件を追う彼の前に、死んだはずの名探偵シャーロックホームズの姿が…。ワトソン博士、ホームズの兄、従弟も登場し、事件は意外な方向に―。20世紀初頭のロンドンを舞台にレストレード警部の活躍。

登録情報

  • 文庫: 455ページ
  • 出版社: 新潮社 (1989/05)
  • ISBN-10: 410229001X
  • ISBN-13: 978-4102290019
  • 発売日: 1989/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 866,663位 (本のベストセラーを見る)
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By pfs7 殿堂入りレビュアー
形式:文庫
レストレード警部といえば、ホームズ物語に出てくる、イタチのような顔のマヌケ刑事、としか思われていない・・・

が!!!これは、かっこいい、かっこよすぎるレストレード警部が大活躍するシリーズの3作目だ(『霧の殺人鬼』、『クリミアの亡霊』が、いずれも早川書房から刊行されている)。至ってまじめなパスティーシュであり、本格的な謎解き。いわばレストレードというキャラクターを借りたよくできた推理小説だ。もしかしたら、ホームズものを読んだことがなくてさえ、推理小説ファンなら楽しめるかもしれない。

この第3作は、ホームズの死後、20世紀に入ったばかりのロンドンが舞台。新国王エドワード7世の戴冠式を控えた街で、国会議員ばかりが惨殺される。捜査を担当するレストレードも何者かわれ、おまけに、死んだはずのホームズの姿がちらつく。ホームズの兄マイクロフトのそぶりもあやしく、おまけに盲目の従兄まで登場。

この物語に書かれたホームズはあくまで冷酷でヤク中の妄想狂。ワトスンも大マヌケ野郎。正しい?ホームズファンには無礼千万!とお怒りの向きもいらっしゃろうが、冷静に考えたらそんなもん・・・と受け取って、お楽しみいただきたい。何と言っても渋くてハンサムで哀愁漂うレストレード警部はみものだ。

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