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レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて
 
 
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レジデント初期研修用資料 医療とコミュニケーションについて [単行本(ソフトカバー)]

medtoolz
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

本書は、医療現場の視点から一般にも普遍的な話題を論じている人気ブログ「レジデント初期研修用資料」より、コミュニケーションにまつわる記事を選び出し、加筆修正して書籍化したもの。重要事項を相手に説得する戦術、ミスを防ぐための説明の方法、謝罪についてなどが書かれている。また、患者さんに対する接遇をはじめとする、病院内での連携や交渉、訴訟への対応といった広義のコミュニケーションも扱う。医療従事者への手引きとしてだけではなく、読み物としてもお勧めの1冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

medtoolz
大学卒業後、神奈川県の市中病院で臨床研修。2000年よりウェブサイト「レジデント初期研修用資料」を開始。同病院循環器内科、大学病院循環器内科、集中治療室を経て、現在市中病院の内科医として勤務中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 248ページ
  • 出版社: オーム社 (2011/1/25)
  • ISBN-10: 4274068366
  • ISBN-13: 978-4274068362
  • 発売日: 2011/1/25
  • 商品パッケージの寸法: 21 x 14.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
Amazon.co.jpで購入済み
著者は医者で、医者の目から見たコミュニケーションについて書かれた本ですが、
医者向けオンリーの本というわけではなく、広く全ての接客・クレーム・危機対応
などに関わる人に役立つ本です。

冷静な「状況のコントロール」に眼目が置かれており、熱意や気合いではなく技術という
切り口でコミュニケーションが語られているところも納得性が高いという印象。
例えば「誠意」とは何かという点では、顧客の要求に全て応えることではなく、
まず事実に基づいた合意を形成した上で、できることとできないことをしっかり切り分けて
包み隠さず説明し、その後に自分の見解を語るという具体的なコミュニケーションに
落とし込んで記述されています。
このあたりは、納得できる方が非常に多いのではないでしょうか。
顧客とこじれるケースについても、まず先方の言い分を聞いて事実を確認し、謝るべき所は
謝り、相手の感情を納得させた上で交渉に臨むという順序の話など、危機を未然に防ぐという
意味での危機対応が語られており、私の仕事上の経験からも深く頷くことが多い本でした。

タイトルに「医療」とありますが、取り上げられる事例と切り口が医療ではあるものの
広く多くの人が読んで参考になる内容だと思いますし、
またほとんどの人に病院に行く機会がある中で、医者とのコミュニケーションを想定して読むと
「読み物」としても面白く読める本だと感じました。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 初期研修医の憂鬱 2013/3/30
Amazon.co.jpで購入済み
コミュニケーションのコの字も知らないような段階で読むには、
内容が余りにも現実的過ぎて適していないのではないかと思われますが、
ある程度の『理想』はわかっちゃいるけどなぁ
というレベルの方にオススメしたい一冊です。
『技術としてのコミュニケーション』に重点をおいた
視点を築くのに有用で、大変面白かったです。

ただ、表題にあるような「初期研修」の段階では
一部共感しにくい部分もあるのではないでしょうか。
実践しようにも、ヒエラルキー最下層である「初期研修」医の
孤軍奮闘に終わってしまうケースも多そうです。
というのも、「何も起こらない」ことを最上とする
現場を構築するにあたっては、やはりスタッフを管理できるレベルの
相応の立場が必要であり、全員で方針を共有してもらう必要があります。
これを読んだ「初期研修」医の方がマネージャーの立場となるまで
「擦り切れる」ことなく勤続され、そして改めて「実践」に移す、
というビジョンが私には浮かびました。

上司を諌めることに何の躊躇いもない方は
すぐにでも活用できることと思います。
私には無理ですが(笑)
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kogonil VINE™ メンバー
Amazon.co.jpで購入済み
医療の実務者が、医療に関わる専門的な分野(疫学とか生理学とか内科学とか薬学とか手術の
技術とか)ではなく、医療行為を円滑化するための業務コミュニケーションの「技術」を試論したもの。
フロムの『愛するということ』にテイストが近いと思いましたよ。技術だとは了解されていないけど、
実は技術なのだ、という点が特に。

誠実さを伝える「技術」、病だけではなく患者さんが組み込まれている人間関係(医師を含む)という
系全体の適正な継続を念頭に置くこと、無駄がある理由を考える・・・などなどなど、非常に重要で
示唆的な指摘が満載です。

医療現場での医療行為の円滑化に焦点が絞られているけれど、このエッセンスは、あらゆる交渉事に
応用可能なのではないか。業界を問わず、業務に要請される専門的「知識」に随伴して、本書で指
摘される円滑化の「技術」は一考の価値ありと思います。

本書の内容は訴訟対策にまで及んでますが、それも生半可な法律論なんかではなく、あくまでそうした
極端な状況下で、安定した対応をするための「技術」に徹している点には感服。

個人的な印象としては、医療社会学というとパーソンズですが、構造的な焦点から捨象されてしまった
とされてる部分がゴフマンとかエスノメソドロジーなんかでフォローしているところを、改めて構造的な問題へ
引き戻す契機を与えてくれているような意義も感じてます。
また、コミュニケーションの「接続可能性」の見事な経験への適用事例でもあります。
とくに、患者さんの「理解」が、患者さん側で内的に生成されるのだという指摘と、それ以上に、その内的
理解の生成のために「条件」を「整えてやる」必要性を「技術」として語っているところなど、まるで
ルーマンを読んでいるようでした(大胆に言ってしまった。反省してません)。
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