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音楽性もさる事ながら、特筆すべきはVoファビオの歌唱力。新人で一番難が多いとされるこの点ですが、ファビオの感情のこもった歌い方は、正にラプソディーの勇壮なメタルサウンドにピッタリです。
彼等を知らずしてシンフォニックメタルを語る事はできないでしょう。未聴の方は是非一度自分の耳で確かめて下さい。
最初このアルバムを聞いた時、愕然とした。
今まで誰も成し遂げたことがなかった領域に、彼が足を踏み入れたからである。
クラシックとHR&HMの融合というのは、数多くのBANDが行っている。
しかし彼らは、母体がクラシックであるということで、
そこにHMの特性を上手く反応させ、独自の世界を明示した。
のっけから、「あれ?間違えてオペラのCDを買っちゃたかな?」と
思わせるくらい壮大で美しいメロディから始まる。
そして疾走感溢れる曲へ突入していくわけだが、Voのメロディラインも素晴らしいが、
なんと言ってもストリングス(弦楽器)の音色やメロディラインの美しさに、
心が休まる感じを与えられ、思わずうっとりしてしまう。
Voのファビオの歌唱力は絶大で、Gのルカの早弾き、Drのダニエルの正確なリズム、
どれを取っても素晴らしい。
楽曲はスピード・チューンの物が多いが、ミドルやスローの物もあり、バラエティに富んでいる。
まるでRPGのゲーム・ミュージックのようで、”聞く物語”という表現の方が正しいだろう。
行く末恐ろしいBANDが出てきたものだ。
今後が楽しみである。
ばかばかしいまでのど派手さで,疾走するメタルは,何回聞いても,わくわくしてきます.後のアルバムもいい出来ですが,私はこれが今のところ一番のお気に入りです.
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