こちらの商品(9493)は、X-ウィング・スターファイターの4機目のリニューアルです。
(1999, 2004, 2006, 2012年)
印象としては「よりスタイリッシュに、よりリアルになった!」という感じを受けます。
一番の特徴は主翼開閉の動作がより本家(映画のX-ウィング)に近くなった点です。
”パッ”と開いて ”パッ”と閉じる!
以前のモデルでは後方のギアを時計方向に数回まわしてゆるやかに主翼が展開する仕組み
でしたが、今回のモデルではギアを時計方向にひとひねりするだけで瞬時に開き、同様に
、もうひとひねりするだけで瞬時に閉じます。つまり、戦闘モードへの移行がより速やか
に行えます(搭乗するミニフィグも一安心でしょう)
この商品の耐久性を星4つとしたのは、この主翼の開閉動作の際にゴムの力でほんの少し
主翼の取りつけ部分に歪み(ブロックとブロックの間に薄い隙間)が生じてしまうからで
す。私はほとんど気になりませんが、「おっと、隙間が・・・」と気になる方は気になる
かもしれません。
次に、このモデルは以前のモデルよりも機体の高さがおよそ1~2cmほど低くなっています
。これは以前のモデルにあった機体下部の支え(下部主翼のエンジンポッドを地面にくっ
つけないためのもの)を取払い、より本物のX-ウィングに近づけるための淘汰がなされた
のだと思われます。
「え!エンジンポッドが直接地面にくっつくのは嫌だ!」と思われる方もいらっしゃるか
もしれませんが、個人的に、私は以前のモデルの支え部分が少し不自然に感じられたので
、よりリアルを追求した今回の作りに満足しています(ミニフィグのパイロットがはしご
を使わずコックピットから飛び降りても足を骨折しない高さですからね)
さらに、このモデルではドロイドたち(R2-D2とR5-D8)が正面ではなく横を向いて搭乗
することになります。以前のモデルのようにドロイドを正面を向かせて搭乗させるには幅4
ポッチのスペースが必要になるところを、横向きに搭乗させることで幅2ポッチのスペース
に納めることができます。これによって機体がよりスタイリッシュなボディになったので、
私はこの”ドロイド横向き作戦”は大正解だったと思います。
「なに!ドロイドが横向きになるなんて嫌だ!」と思われる方がいらっしゃるかもしれま
せん。確かに映画(特にルークとR2-D2コンビなど)ではドロイドの搭乗向きは正面でし
た。この点について言えば忠実さに欠けると言えるでしょう。しかし、”機体のスタイリッ
シュさをとるか” ”ドロイドの向きをとるか”を天秤にかければ、私はドロイドたちに我慢
してもらうほうが正解だと思います(ドロイドたちは首を長時間横に向けたままでも筋が
つったりしませんからね)
続いて、このモデルには2つのミサイルが装備されているので、ルークが憎きデス・スター
の穴めがけて(フォースを使って)ミサイルを”ぶっ放す”シーンが再現できます。
そして、ルーク・スカイウォーカー、R2-D2、ジェック・ポーキンズ(戦死してしまうパ
イロット)、そしてR5-D8のミニフィグと出会うことができます。
また、この機体は、エンジンの通気孔部分(各エンジン4つ)と主翼のレッド中隊のマーク
(各主翼4つ)がシールとなっています。レッド中隊のマークはルークの機体「レッド5」
とジェックの機体「レッド6」を再現することができます。
以上が私のレビューです。先述したように、このモデルはX-ウィング商品として4機目に
あたり、今後再びリニューアルされることがあるかもしれませんが、
「これ以上作り直すところなんてある?!」
といったくらい本家に忠実で、完成度の高いX-ウィングです。(もう1機欲しいかも・・・)