歌手やミュージシャンのレコーディング風景を写した写真。
50年代や60年代のLPレコードの裏ジャケットなどにしばしば掲載されていたりするその種のポートレイト。堪らないですよね?
本書には偉大なアーティストが、偉大な作品を、まさに創り上げている最中の歴史的な瞬間を捉えた、ため息が出てしまいそうな写真がたっぷり掲載されています。
これらの素晴らしい写真をじっくり眺める事。ここにもう本書を手に入れた価値の70%があります。写真の精度や本全体のアートワークもとても良く、読んでしまった後も本棚の見える場所にそっと置いておきたくなります。
そして、残りの30%、つまり本文はその素晴らしい写真の壮大なライナーノーツ、のようなものかもしれません。とはいえ、最高に興味深く、面白く、いくつもの扉を開けてくれる様なライナーノーツ。
聴きなれた名盤たちに、あなたのリスニングライフに、新たなるイマジネイティヴな光を与えてくれる素敵な一冊だと思います。50〜70年代のロックやソウルやポップスが好きな方でしたら絶対に大切な一冊になること請け合いです。
追記:訳もとても読みやすくて良いです。