様々なホラー映画やアクション映画のパロディというかオマージュが散りばめられ、映画マニアならばきっとアレとアレとアレとアレ…と長いリストが作れそうな映画。どこまでマジメな作品なんでしょう、という感じだが、まあいいのだ。凄く楽しかった。大天使ミカエルとか大天使ガブリエルとか登場してライフルを乱射し、その合間に神学論(?)やってるんですもんさ。何より、大天使ミカエル役ポール・ベタニーの素晴らしさよ。ギャグすれすれの映画で、とんでもない台詞を言わされ、それでもシェイクスピア俳優みたいに威厳を保ち、この物語をしっかりと支えた。アトラス像を思い浮かべて欲しい。アレが本作におけるポール・ベタニーだ。超B級映画を真摯にこなす一流俳優の職業倫理に頭が下がる。という訳で、ポール・ベタニーに四つ星。