登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
扇のかなめ,
By
レビュー対象商品: レキオス (単行本)
ストーリーは破天荒でありながら、扱われているテーマは結構ナイーブなものが多い。沖縄の基地問題などは新聞やニュースを見ればある程度知ることはできるが、なかなか実感することは難しい。本書にでてくるはまったく不可思議な登場人物たちであるが、その人物だちが沖縄の抱える問題を語ってくれるところくだりは中々真に迫って沖縄に住む人間の八方塞がり感をよく描いている。好作ですが好みにより評価は激しくわかれるかもしれません。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ちょっと盛り込みすぎな印象を受けました。,
By
レビュー対象商品: レキオス (単行本)
はじめのあたりは、すごくおもしろく読めたのですが、ストーリーが進むにつれ、だんだんついていけなくなってしまいました。 舞台である沖縄の描写、主人公であるハーフの女子高生デニス、 そして彼女の守護霊チルー……これだけでも十分個性的なのに、 次から次へと特殊な設定のキャラクターがバンバン出てきたり、 世界観も沖縄だったりインドだったりキリスト教の言葉が用いられたりと、 あまりにもいろんな要素が盛り込まれすぎているような印象を受けました。 沖縄はそういう文化の混在したところなのだ、と言われればそれまでなのですが、 できれば、デニスとチルー以外のキャラクターはひかえめな感じにしてほしかったです。 脇役のサマンサなどもキャラとしては悪くはないのですが、 物語の世界観からどうしても浮いているように見えました。SFアニメの「AKIRA」に、 萌えアニメ系の美少女が出ているような、そういう違和感があるのです。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
レキオスの不思議さ,
By
レビュー対象商品: レキオス (単行本)
アメリジアンとして生まれた少女を機軸とする物語。それは壮大な歴史という波に浮上させられた、過去と現在とを交差させている池上氏の力作のひとつだと思われる。ーしかし、私にはこの作品を一挙に読む事が出来なかった。空間を超え、時空を超え、人種をも凌駕する、その内容の圧倒的な強さに圧されてしまったからだ。だがこの作品には、沖縄のおばぁの姿、怪しげな呪術師(占い師?)、沖縄が背負わされてきた背景が、「レキオス」という物語そして沖縄の独特の信仰とが見事に交じり合い、同時に浮かびくる迫力に凄みを覚えた。 ニヒリスティックに、しかしブラックユーモアも普通の笑いも、私の涙と同時に自然に生じていた。人を殺す事、殺される事、恨み辛みを抱えながら、それでも生きていく人の姿に感涙させられた。 作品最後の文章にある”引っかかり”を覚えたのは、果たして私だけだろうか???
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|