俳優、ストーリー、映像、音楽、世界観etc....
この映画の全ての"渋さ"に★五つをささげたい。
ジャン・レノは、完璧な「レオン」だ。
ここまで殺し屋が似合う俳優も、そうそういないだろう。
(もちろん良い意味で)
彼のために、この役、この設定、この空気を作ったのかと思うくらい、
ハマリ役。
幼き日のナタリーは、最高に可愛い。
演技が上手いかどうかは別にして、(多分上手いけど)
あの暗い影を引きずる、背伸びしてる危なっかしい少女を、
この年でよくもまぁこんなに器用に演じたなぁ、と感心。
そして、ゲイリー・オールドマン。
彼の「名怪演」は知っていたけど、ゾクゾクしました。
特に薬を飲むシーン。
あのシーンをあんな風に演じられるのは、やっぱり彼しか居ないでしょう。
そして、スティングの[Shape of my heart]。
ギターの哀愁漂う音色が、スティングのハスキーヴォイスが、
映画のダークな世界観にピッタリ。
この曲がフェードインしてくるラスト、
思わず涙をボロボロこぼしてしまったのは、何を隠そうこの私。
でも、「DVDとして」内容が薄いのが残念。
キャプチャーリストも特典映像もなし。
これはちょっと悲しすぎる・・・・・。
余談ですが、これを観てからしばらくは、似たような植木鉢を見つけては
泣きそうになってました。(笑