「代表作」と勧められて借りた『Tin Drum/錻力の太鼓』。当時はキャッチーさ皆無の旋律が、サッパリ分からなかったものの、陰のある低音のヴォーカルは強烈に印象に残った。教授のTV出演などを機に、ありがちだが『禁じられた色彩』を入手。しかし、基本的にキャッチーで正統派な音楽が好きな自分、これより先に進むことはなかった。それから10年。東ヨーロッパの陰謀を描いた長編アニメ「MONSTER」のエンディングで、予想外の再会。光を導くような「for the love of life」に釘付けとなる(音楽は配島邦明)。即興的で、鬱々としたメロディーばかりだと思っていたので、結構「盛り上がる」メロディーが意外だった。これで(自分の中では)火が付き、旧譜を一気に購入した。