趣味(主に読書)の覚書用として購入しました。これまでネットで気になる本があったときは手元のメモに書いておきその1枚を破って財布やポケットに入れていました。しかしこの方法だと別の場所で情報の追加ができません。そうなると手帳の登場です。じゃあ綴じ手帳でいいのではというとそうでもないのです。綴じ手帳はページが独立していないので後で前後のページの入れ替えができません。綴じ手帳に次から次にメモ気分で書いてしまうと後で情報を探しにくいのです。かと言って最初から整理して書くとなると気軽に書けません。メモ気分で書けて後で整理できる、これがシステム手帳の良いところだと思います。以上を踏まえた上でシステム手帳を求めるとその条件は、
・メモのように気軽に持ち運びができる小ささ。
・リフィルがどこでも買い求めやすいこと。
ということでサイズはミニ6穴ということになりました。さらにベルト無しのスリムタイプです。ここで問題になってくるのがリフィルのサイズです。ミニ6穴と言ってもこの手帳のリフィルの幅は76mmで一般的な80mmのリフィルだとはみ出してしまうのです。じゃあ76mm幅リフィルなんてどこでも買い求めやすくないのではないかということになりますが、これがそうでもないのです。最近は電子端末を使う人が増えたせいかシステム手帳自体そんなに見かけません。まあ街の百貨店の文具店にでも行けばそうでもないんでしょうけど、郊外の100円ショップやちょっとしたお店の文具売り場に行っても本体もリフィルもあまり見かけません。種類も少ないし、あっても子供用とかばかりです。もちろんそういったものも80mm幅が多いのですが、結局はいい大人が使うのに充実した品揃えではありません。では76mmのリフィルはどこにあるのかといえばそれはホームセンターです。この76mmリフィルというのはレイメイ藤井という事務用品(「文房具」というニュアンスではない)の会社がほとんど作っているようですが(結局ダヴィンチ手帳もこの会社の商品なのですが)、そのせいかホームセンターの「事務用品」売り場に行くとかならずと言っていいほどレイメイ藤井の76mmリフィルが売っているのです。その品揃えは大抵80mmリフィルを上回っています。ホームセンターではダヴィンチブランドのリフィルはありませんが76mmの無地やノートなどシンプルでまともなものはちゃんと揃っているのです。百貨店に行けば80mmだろうと76mmだろうとちゃんとしたものが手に入ります。しかし、それ以外のところでまともなリフィルを見つけるとなれば今はむしろ76mmのほうが手に入れやすい、、とそこまで考えてこの手帳を選びました。いや、というよりより小さい手帳を探していてこのリフィルサイズってどうだろうか?という疑問を研究した結果良しだったということです。あと76mmのサイズというのは一般的な情報カードやダイソーのメモ帳と同じ幅なので6穴パンチを買ってリフィルとして使ってもいいかなと考えてます。
さて本題の手帳の側本体ですが素晴らしい物です。素材は、同じサイズではコードバンやオータムカーフ、普通の?牛革、このオイルレザー、合皮などいろいろあるのですが、オイルレザーの無骨さが気に入りました。テカテカでもなくツルツルでもないマットな感じ。質感を分かり易く表現すると野球のグローブみたいな感じです。グローブもオイルを塗って使いますがそれだけに質感に似たところがあるのかも知れません。もちろん手にしっくりきます。汚れてるわけじゃないですが既に使い込んでるような見た目です。あと他の本革モデルと違ってこのモデルだけ裏側も表と同じ革で作ってあり、開いたときもいかにも革という感じを楽しめます。縫い糸は革より明るい茶色でわりと目立ち、そんなところもグローブっぽい頑丈そうな雰囲気です。
ペンホルダーベルトはペンの太さに合わせて可変し、使わない場合は収納もできます。ただ収納時は多少出っ張りになります。この本体のホルダーは使わずにリフィルのホルダーを使おうと思いましたが、収納してても持ち腐れなので使うことにしました。ベルト部が切れたらリフィル式を使います。挿すペンはペンテルのQS55をチョイス、クリップ部分の出っ張りだけ樹脂になっておりベルトを傷めない工夫が素晴らしい。クリップの隙間を少し大きくするとより傷まないでしょう。
ポケットは、まあこんなもんかな。あまり使わないと思います。
バインダー金具もしっかりしていそうですが取り付け部など、このへんの耐久性は何年か使わないとなんともいえないです。
付属リフィルは、日付なしのスケジュール、横線ノート、チェックリスト、ブックマークです。速攻でスケジュール部は外しました。この大きさでスケジュール管理は私には無理です。できれば変わりに無地が欲しかったところです。
機能面でも質感でもとにかく壊れさえしなければずっと使い続けたい逸品です。上でも書きましたが最近は情報端末も出回ってきてますけどね。でも、同じ情報であっても紙に手書きされた文字って凄く情報量が多い気がするのは私だけでしょうか。デジタルは便利だけどアナログも捨てがたいなと、この手帳を手にすると改めて思います。